「同労者」第12号(2000年9月)
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巻頭言
皆さんのご協力をいただき「同労者」9月号の発行で12回目を迎えることができました。関係
者の方々の祈りと奉仕に感謝致します。さらに発行が継続され、主の栄光が現されるよう願っ ています。
この1年は私にとっても大切な期間でした。長男の進学、父の入院、自分の健康管理、仕事
のこと等、次々と課題が与えられました。皆さんの祈りに支えられ、長男は希望の高校に進学 する事が出来ました。父は2週間で退院しましたが、入院中、自分が死んだら孫達と一緒に天 国で永遠に暮らしたいと話してくれました。健康管理については、体調をくずしてしまったりして 苦しい日々も続きましたが、主が回復させて下さり、もう一度力を得、立ち上がることができま した。又、教会員や牧者に対する罪を示され礼拝の司会の席ではありましたが、人々に悔い 改めをさせていただきました。1人のクリスチャンとして聖泉の群に加えていただき共に歩ませ ていただきましたが、皆さんに対しクリスチャンとしてふさわしくない言動がありましたらお赦し いただきたいと思います。この紙面をお借りして悔い改めさせていただきます。
仕事については、ますます責任が重くなって来ましたが、主が共にいて下さり、主と語りあい
ながら、一つ一つ主に尋ねながらやらせていただいています。くびきを共に負って下さる主に 感謝しています。
最後に、主の導きの中で最近あった出来事の一つを証しさせていただきたいと思います。
私の家内の姪が病で入院しました。「心が暗くなり死んでしまいたい。」等と訴えていました
が、とうとう入院していました。家内の姉や、甥も家内へ電話をよこし、涙ながらにその苦しい 胸の内を語っていました。私たちも心を痛めていましたが、先日、姉の所へ行き姪と会うことが できました。姪は非常に明るく、家内の話を素直に聞いてくれました。又、入院中に友人から福 音を聞き、祈り方も教えてもらったとのことでした。家内は別れるとき祈ってあげ、賛美歌の入 ったテープをあげることができました。主の恵みが増し加わっていることを覚え感謝致しまし た。
「神を愛する人々、すなわち、神のご計画に従って召された人々のためには、神がすべての
ことを働かせて益としてくださることを、私たちは知っています。」(ローマ8:28) |