「同労者」第25号(2001年10月)                目次に戻る

巻頭言
− 良き助け手としての同労者 − 
荒川聖泉キリスト教会   牧師  永岡 啓

 私は今年の6月から、牧師という職業に付け加えて、二足目のワラジを履くようになりました。
その勤め先は、聖書やキリスト教書籍、CD、その他様々な用品を扱うクリスチャン・ブックスト
アーです。場所は東京のJR新宿駅から歩いて5分の所にあり、「オアシス・ブックセンター」が
その店の名前です。(東京に来られる際には、是非お立ち寄り下さいませ。)
  仕事の中の一つに、レジでの会計があります。多くのお店と同様に、在庫管理のために、バ
ーコードを使っています。(皆さんがあちこちでよく見かける、あの「49・・・・」という数字です。)
ところが未だ慣れていないので、時々、操作を間違って、商品の数のところに、バーコードの数
字を入力してしまい、「会計をしているお客様が、ある本を49XX冊(!)もお買い上げになっ
た」とレジに打ち込んでしまう時があります。(当然ながら、支払いがとてつもなく高額なものに
なります。)
 間違って入力してしまった数字を変更したいのだけれど、店のレジのソフトにはその機能があ
りません。データを全部キャンセルすれば入力し直すことは出来るけれど、そうすると目の前
のお客様を待たせてしまうし・・・
  ある日、私がそのような困った状況にいる時に、私を助けてくれたのが、東京ミレニアム・チ
ャーチの長谷川与志充牧師でした。実は、長谷川師は、オアシス・ブックセンターにおいて、一
緒に働いている同労者なのです。長谷川師は、冷静に、そして的確に、その問題を処理してく
れました。
  これからも、長谷川師には、オアシス・ブックセンターにおいて、お世話になると思います。し
かし、それ以上に私が期待しているのは、聖泉連合においての同労者として、私が困った時に
助けてくれることです。
 このような良き助け手を備えて下さった主に感謝します。


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