「同労者」第29号(2002年2月)                         目次に戻る 

読者の広場
<お便り>

中京聖泉キリスト教会  秋山 應子


 中京教会では、毎年クリスマスに婦人のためのお食事と講演会「婦人ランチョン」を開いてい
ます。

 このクリスマスには記念すべき10回目の「婦人ランチョン」となりました。今回は、福沢満雄
先生の奥様「福沢圭子先生」をお招きしてメッセージを語っていただきました。そして教会員15
名、教会外から16名、合わせて31名(大人のみの人数)の参加者が与えられました。

 教会外からは、毎年この会を楽しみにしてくれている方や、一度来られた方がお友達を誘っ
てまた次の会に来られたりと、参加者の輪が広がっています。また、参加してくださった方の中
からは「聖書を学んでみたい」という声も残され少しずつですが、実が結ばれてきています。

 この会は、教会の婦人会が主催者となり、会計、案内、食事の手配など全ての準備を行いま
す。チケット(会費は食事代として1人500円)・チラシ・会堂のクリスマス装飾・参加者へのプ
レゼントなどは婦人会メンバーの手作りです。

 「婦人ランチョン」の2ヶ月前ぐらいから準備を始めます。当日の奉仕者(司会者・奏楽者・特
別賛美・ベビーシッター・食事準備・受付)と当日までの準備担当者を決め、祈祷課題を上げ祈
り始めます。祈祷課題は全ての奉仕者の名前、仕事、そしてお誘いしようとしている方の名前
などが細かに書き込まれ、婦人会メンバーに手渡されて当日まで祈りが積まれます。殊に、
「私は何もお手伝いできなくて・・・」といって恐縮されている年配の婦人が誰よりも陰で祈り続
けてくださっています。「婦人ランチョン」の原動力はココにあるのだと思っています。

 婦人会も10年前は、5人だけでしたが、年ごとにメンバーが増えて今では、14人にまで成長
しています。「婦人ランチョン」を通して主が中京教会婦人会を用いてくださり、祝福してくださっ
ていることを心から感謝しています。


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