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           わかふうふわかもん 
          「子どもたちよ。主にあって両親に従いなさい。これは正しいことだからです。 『あなたの父と母
           
          を敬え。』これは第一の戒めであり、約束を伴ったものです。すなわち、『そうしたら、あなたは しあわせになり、・・』」(エペソ6:1〜3) 
           新年になり私の実家に家族が久しぶりに集まりました。
           
          
           弟も山形の白鷹教会の牧師として御用を与えられ2男1女の父親になりました。両親の孫も
           
          そろうと8人になり大騒ぎでとてもにぎやかです。 
           年をとった両親の本当にうれしそうな姿を見ると、心から涙がこみ上げてきました。神の一方
           
          的な恵みが、今もそしてずっとずっと昔からこの家族の中にありつづけて下さった事に感激す るからです。 
           父と母が口論している姿、涙しながら祈る姿、小さいながら私たち兄弟は見つづけてきまし
           
          た。 
           いつも恐い顔をしてメッセージする父、夢中でいつも忙しそうに働く母、貧しくて不足がいろい
           
          ろな場面であった生活の時もありました。しかし神はこの小さな家庭を見放さず、ずっと覚えて いて下さり、導きの中において下さったことを思うのです。 
           先程いつも恐い顔をしてメッセージする父と表現しましたが、私は小さな時からメッセージをし
           
          ている時の父が一番好きでした。またどんな時でも一生けん命まじめに取り組みつづける母の 姿は私の目標でありました。兄弟とは何でも話せてとても仲が良かったのですが、もちろんお 互いの罪深い恐ろしい姿も知っていますので、それが一人一人救われて神の御用にまで立て たという変わりように、神の救いのすばらしさを思うのです。そして決して忘れることはできない のは、多くの方々の祈りと献げものと労が払われ続けたことです。神が多くの人々をとおして多 くのことを教えて下さり、助けて下さいました。 
           これからもへり下って、謙遜に神に従いつづけたいと願っています。
           
          
           両親の健康が支えられ、教会の責任が全うできるように、兄弟達の大切な御用が祝されるよ
           
          うに、また、それぞれに与えられた子供たちが、神に愛され人々に愛されるように日々祈りま す。 
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