「同労者」第45号(2003年7月)                 目次に戻る  表紙に戻る 

読者の広場
<お便り>

中京教会山田義兄から以下のお便りを頂きました。(編集委員)

        ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

息子のピアノ伴奏で歌ってCDにしようと準備をしています。最近自分の声量の衰えに気づき
始めた。シマ子もそれをいう。
1月中旬に息子の義人が来たので、準備しておいた歌の楽譜と録音機を持って出かけた。か
ねてから連絡しお願いしておいた半田の教会で会堂とグランドピアノを使わせてもらった。午前
中から日の落ちるまで歌った。
小さなMD録音機で録音しては、試聴して4枚ほどに収めた。しかし、1月の広い会堂は寒い。
手が冷たくてピアノが弾きづらい。歌声も凍えてくる。もちろん大きなエアコンがある。しかし、
それを回すとファンの音がマイクに入ってしまう。熱風も冷風も不要な4月とか5月にやるべき
だった。
短い歌を何度も何度も納得のいくまで繰り返した。ピアニストはよくそれに耐えてくれた。若いこ
ろにはそんなとき喧嘩になってしまうこともあった。しかし、今回は私の歌唱に気の済むまでつ
き合ってくれた。近くのレストランで昼食をしながら聞いてみると、いまでは、いろいろな人が歌
う伴奏をやっているので、忍耐力が付いたそうだ。
自分の歌を後で聴いてみると伴奏のピアノでよりよく聞こえることがわかった。録音が終わった
後は、仕事で車の運転中に試聴し、これはと思う個所をメモしておく。パソコンで音楽CDを作
る手順はそこを土台とする。選曲が済めば、それをMDプレイヤーからパソコンに取り込み、
画面上で音を目で見られるグラフ状にして加工していく。不要な個所はマウスで選んで落とす。
曲の頭はフェードイン、尾はフェードアウトの処理をする。クレッシェンドとデクレッシェンドをコ
ンピュータで処理するわけだ。
出来上がったものがパソコンのハードディスクにデータとして入った。次にそれをCDに音として
流し込む。iTune というアプリケーションを使うと、CD1枚15分くらいで焼くことができる。焼く
と言っても熱を加えるわけではないが、真っ白な新しいCDに写真を焼き付けるような仕事であ
る。
あとはレーベルをどうしようかと思案中である。自分で歌ったものを自分でCDにするのは、元
気で歌えるうちに収録し、家族や知人に聴いてもらいたいからである。興味のある方は声をか
けてください。1枚差し上げましょう。歌はエスペラントで歌った賛美歌や日本の唱歌などです。




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