「同労者」第45号(2003年7月)            目次に戻る     表紙に戻る

旅行記

― 聖地旅行見聞記 (27) ―

森聖泉キリスト教会  牧師 秋山 光雄

聖地旅行日程    1986年11月14日〜11月25日 (13日間)
日/曜日 出発地−到着地 主な訪問・見学地
25/火 チューリヒ・香港・成田
   (機内泊)
帰国の途
チューリヒ、ボンベー(給油)、香港、成田


11月25日(火)
この朝は、いつもよりゆっくりするというので、朝の散歩に出かけた。6時30分というのに待ち
なお動きは早く、人々は町にオフィスに活気があり店も何軒か戸を開けている。目的はペスタ
ロッチの銅像をカメラに収める為の散歩である。歩いて15分位の所に、その銅像は立ってい
る。其処でカメラを向けたり落ち葉を拾ったりしてホテルに戻り、バスで空港へ。


ペスタロッチ像

12時20分発なので割合に時間の余裕があり免税店で買い物をする。同行の奥さんたちの助
言を借りて妻と娘にネッカチーフ、息子にネクタイを買った。この空港で下川師、新嘉喜師は別
行動となった。帰国のスイス航空はボンベー、香港回りのジャンボ機であったが、このジャンボ
機をバックに下関の山崎夫妻の写真を撮った。彼らもまた素晴らしいクリスチャン夫婦であ
る。機は二階部分席が与えられ右に新居浜の千葉師、左側に河谷氏が席をとっていた。私は
河谷氏に今回の名ガイドのお礼を伝えた。川谷氏のガイドからユニークな話題として心に残っ
たのは「イスラエルの猫二匹にボアズとルツと名をつけた事、それが何と雄にルツ、雌にボア
ズと付けてしまったとの事。出身地は山口県で若い頃から歴史が好きでヘブライ大学も聖書の
背景研究を専攻した事。」などがあった。


チューリヒ空港にて


ユーゴスラビア上空から

 機は何処を飛んでいるのか分からないが、いずれにせよ再びイスラエル上空からサウジアラ
ビヤを経てインドのボンベーに給油着陸する事になる筈だ。東に向けて飛ぶため夜が早くきて
早く明けることになる。それでもボンベ-到着は夜だった。40分ほど空港に留まり再出発。窓
の覆いを開けると一面明るくなってきていた。雲と山ばかりで現在何処か分からない。何とかヒ
マラヤが見えないかと思ったが確かめる術がない。


トルコ上空から


インド上空から
 


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