「同労者」第69号(2005年7月)
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![]() ん。」(コリントT 11:11) 私達夫婦も結婚して14年の生活が守られています。14年も一緒にいるのだから、もう大体 お互いのことは分かっているつもりになりますが、いえ、まだまだ、分かっていないこと、びっく りすること、気づかないことが山のようにあるように思います。だから、結婚生活がマンネリに なるとか、相手に飽きるとかよく聞きますが、視点が子供中心だったり仕事ばかりだったり自 分の思いに振り回されていると夫の存在があまり気にならなくなったり逆に嫌なところばかりが 気になったりします。しかし、聖書の創めに男と女を創造してくださり、女性は助け手としてとい う神様からの大きな使命を与えられているのですから、家庭では夫のことを意識することを大 切にすることが大事だと思っています。 この間、教会で野外礼拝がありましたが、夫は家ではあまり料理をしたりしないのですが、野 外でのバーべキューとなると火をおこし、もくもくと肉などを焼き、皆に食べさせていることに徹 している姿を見ました。2,3日もしないうちに「また、火をおこしてバーベキューがしたい」という ので、「そんなに好きなんだ」と少々びっくりしました。炭火を起こすのが好きなのか?焼くのが 好きなのか?皆に振舞うのが好きなのか?肉が食べたいのか?(笑) 本当に小さな出来事ですが、最近の大発見です。そのほかいろいろと、私とは全く見方、考え 方が、違うこともしばしばあるので、時にはとても新鮮だったり学ぶことは多いのですが、私自 身もゆずれないことなどあると喧嘩ではなく(笑)、意見の調整に時間が費やされることもありま す。それは、とても大切なことだと思います。神様は男性にも、かしらとして秩序を守る責任を 与えていらっしゃるので、立場の違うもの同士意見が違うのは当たり前です。それを一つに一 致するには、時間や祈りが必要な時もしばしばあります。どうしてもまとまらない時は、夫に従 おうと決めていますが・・・ 私は神様と夫の信仰の関わりを彼との会話の中や、祈りの言葉、教会での証によって知るこ とが出来ます。そこに大きな信頼と安心が与えられています。そこがクリスチャンの夫婦の大 きな鍵だと思いますので、夫の選択には神が共にいてくださることを信じ歩んできました。 夫も同様に神様と私の関係に重点を置いて、私を信頼してくれていると思います。 私のことを夫はどう見ているか、日々?新たな発見はあるのか、時々聞いてみます。がっか りすることや、びっくりすることも言われますしカチンとくることもあります。基本的に私を見てい ない?と感じることもありますが、現実他人は言ってくれないことも、分からないことも勇気をふ りしぼって(笑)言ってくれるのですから感謝しています。お互い5回に一回くらいは褒めあって (笑)これからも神様が男と女を創ってくださり結婚するという意味を大切にしながら、成長ある 家庭であり続けたいと思いました。 ![]() |