「同労者」第７５号（２００６年１月） 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　目次に戻る

新しい年を迎え、皆さんはどのようなスタートをされたでしょうか。昨年の自分の歩みを振り返
るとき、実に多くのそして大きな出来事があった年でした。年頭に「あなたは終わりまで歩み、
休みに入れ。あなたは時の終わりにあなたの割り当ての地に立つ。」(ﾀﾞﾆｴﾙ書12:13)という御
言葉が与えられ、どのような年になるのか思いめぐらせておりました。

５月２８日に病院長の死去、旧病院の閉院、病院の職員の全員解雇、そして新病院の創設、
創設にともない、１日８０人の面接（朝８時〜夜７時まで）、旧職員の解雇に伴う抗議行動、ビラ
配り、宣伝カーによる非難中傷、全国規模の旧組合員の反対行動、署名集め、地方労働委員
会への訴え、県庁記者クラブでの記者会見による抗議、説明のための病院側の記者会見、地
労委での審問、民事裁判での対応等々。

嵐のような出来事が今も続いています。そのなかにあって、教会による祈りとサポートがありま
した。魂も肉体も支えていただきました。この出来事の中で主が語ってくださったのは、「わたし
が主である。」ということでした。御言葉により支えられ、不思議なようにここまで歩んでくること
ができました。主にすべての栄光をお返ししたいと思います。

そして新しい年に与えられた御言葉は、「あなたの将来には望みがある。」（ｴﾚﾐﾔ書31:17)とい
う励ましのみことばです。

新しい年は、希望に満ちた年です。主がこの年も導いてくださっていることを感謝しています。
ハレルヤ。