「同労者」第76号(2006年2月)                          教会通信に戻る

近畿福音海南ルーテルキリスト教会

〒642-0032 和歌山県海南市名高118
TEL: 073-482-6397
http://grace.skr.jp/


 少し遅くなりましたが昨年の出来事・・
12月24日 海南ルーテル教会にメゾソプラノ歌手、植木朋子さんとピアニストの津村洋子さん
をお迎えしてとてもすてきなクリスマスコンサートがひらかれました。第1部では、バッハやヘン
デルを声高らかにすばらしく賛美して下さり、第2部では各国のクリスマスキャロルをそれにま
つわるお話を交えて楽しくコンサートがすすめられました。コンサートがはじまるにあたって、海
南教会聖歌隊のすてきなクリスマスメドレーもあり、とても素晴らしい夜をあたえられたことを神
様に感謝します。
コンサートがおわるといつものように茶話会の会場にうつり、それぞれ持ちよって用意されたサ
ラダ、ケーキ、サンドイッチ、からあげ、アップルパイ、かんてんゼリー、などなど、いただきなが
ら、もれなくあたるクリスマス景品抽選会を楽しみました。
また茶話会用におかりしている会場は、昔、漆器を作られていたとても趣のある倉で、広々とし
てとてもすばらしい場所です。
そしてまたその会場にも白いグランドピアノが置かれていたので、皆の雰囲気が和んできた
頃、津村洋子さんの演奏で、新たにコンサートがもうけられ、皆うっとりききほれながら楽しい
ひとときを過ごしました。また今回のコンサートを楽しみに堺中央教会からきて下さった山崎兄
も、特別ゲストとしてリラの「小さな祈り」をアカペラで賛美して下さいました。
 平安のうちにすてきなコンサートをおえられたことと、そしてまた、新しく良い年を迎えることが
できたことを主に感謝します。


 1月9日 奈良、橿原(かしはら)ルーテル教会で今年も新年聖会が持たれました。
昨年は牧師夫婦による狂言や、信徒さんの詩吟など、とても楽しいものが見られたので、今年
もワクワクしながら行ってまいりました。イキイキと心の底から賛美することができ、また先生か
ら、ある方の実話(証し)を用いて、背のびをして頑張ろうと努力しないところから、どんなにか
いい人間関係がうまれてくるか話して下さいました。
 午前の部の最後は、ノルウェーのバンドでおわり、各自それぞれお昼休けいがもたれまし
た。午後の部がはじまる10分ほど前にスノーキャンプのみんなお楽しそうな写真が、次々とス
ライドに映し出されました。まだ元気だった頃の馬渡先生が腕相撲している様子が映し出され
た時はとても嬉しい気持ちになりました。
 昨年クリスマスカードが届きました。少しずつ元気になられているようです。
昼からもたくさんの賛美の時間がもたれ、ハンドベルの演奏もして下さいました。
そしてまた来年神戸ルーテル神学校が創立50周年を迎えるということで、校長先生をはじめ4
人の神学生がでてきてくださり、それぞれ神学生がビジョンをかたり、スライドに映し出された
神学校の様々な風景をおもしろおかしく語って下さいました。
神学生の中には、白血病の再発などで、何度も休学された年配の方もいらっしゃり、それでも
主にまもられて、元気に先日の聖会に出席してくださいました。
 また今年は、ひとりびとりが「1年後の自分に宛てて手紙を書く」というコーナーがあたえられ
ました。この手紙は来年の1月に神学生たちが必ずおくって下さることになっています。今から
とても楽しみです。そして今年も忘れてはならない成人式が行われました。今年は昨年の聖会
に出席することができなかった方とあわせて3人が祝福されました。
 午後からもノルウェーのバンドのメンバーが歌って演奏して下さいました。
 とても楽しい1日で帰ってきたからも頭の中で讃美がグルグルまわり、頭が興奮してなかなか
ねつけませんでした。
(文責:阪口恵美)



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