「同労者」第76号(2006年2月)                          目次に戻る 

三浦綾子を知る
(2)

− 三浦綾子検定5級(2) −
東京ミレニアム・チャーチ 牧師  長谷川 与志充
 
(問題)
1.三浦綾子さんを病床に訪問し、洗礼を受ける導きを与えた人物は誰ですか。
2.三浦綾子さんが結婚後所属した教会名は何ですか。
3.三浦綾子さんは結婚後、どのようなお店を始めましたか。
4.三浦綾子さんが最後にかかった難病は何ですか。
5.三浦綾子さんを記念する記念館の名前は何ですか。
6.三浦綾子さんの処女作の続編で、「ゆるし」をテーマに書かれた作品は何ですか。
7.三浦綾子さんの自伝で、結婚から懸賞小説入選までを描いた作品は何ですか。
8.三浦綾子さんの信仰入門書で、自伝3部作の最後として書かれた作品は何ですか。
9.三浦綾子さんの正編と続編がある小説で、十勝岳噴火の事実を元に「苦難」をテーマに描
  いた作品は何ですか。
10.三浦綾子さんの小説で、小林多喜二の母親の生涯を描いた作品は何ですか。




(解答と解説)
1.「西村久蔵」 この人物については、概略が「道ありき」に、詳細が「愛の鬼才」に記されてい
  ます。
2.「旭川六条教会」 処女作である「氷点」にもこの教会が登場します。
3.「雑貨店」 「氷点」入選後まで約3年間働きました。
4.「パーキンソン病」 執筆活動をするのが非常に困難だったようです。
5.「三浦綾子記念文学館」 1998年3月に旭川市の見本林(「氷点」にも登場)に落成しまし
  た。
6.「続氷点」 この作品によって三浦綾子さんは作家としての不動の地位が確立されと言える
  でしょう。
7.「この土の器をも」 自伝の第2部で、三浦夫妻の結婚生活が描かれています。
8.「光あるうちに」 三浦文学の伝道メッセージの集大成とも言える本です。
9.「泥流地帯」 三浦光世氏の家庭がモデルとなっている感動的な作品です。
10.「母」 9と同じように三浦光世氏が綾子さんに依頼して書かれた作品です。

             10〜8点 三浦綾子通?
              7〜6点 合格です。 
              5〜4点 もう一息。
              3点以下 今後さらに勉強しましょう。  


 
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