「同労者」第76号(2006年2月)                          目次に戻る

わかふうふわかもん


「賢さとやさしさと」

仙台聖泉キリスト教会 山田 

 2006年新しい年が始まりました。新しいスケジュール帳に、今年の神様から与えられたと信
じる御言葉と、祈りの課題など書きました。また、目標や、今年ぜひ、やってみたいこと、行って
みたい所、ちょっと張り切って書いてみました。自分自身のことだけではなく家族の一人一人に
対する接しかたなども書いてみて、意識しながら生活をしてみようと思いました。
毎日忙しい、忙しいといえばそれで何でも許されることはなく返って、その中で、いろいろな工
夫や賢く生活を組み立てることで貴重な時間をつくることや、健康な体を維持することなどが大
切です。子供達との時間は特に大切に、明るく、楽しく、安らげるように、してあげたいと思うこ
のごろです。それには、母親である私の信仰が安定していることや、心も身体も健康であるこ
とです。夫とのコミュニケーションもとても重要でお互いの考えがある程度分かり合えていると
いうのは、妻としての安心になります。
 ではそれらだけで、賢い生活を組み立てるだけで、うまくいくのでしょうか?上記のような良い
日々が続くほうがまれです。御言葉にあるように「鳩のように素直に」と言われるように、柔軟な
心と、従うこと、思いやること、病気の時も、仕事で辛い時も、思うように子供に気持ちが通じな
くてもそれらを忍耐したり、許したり、助けたりする気持ちなども、持ち合わせていなければい
けないと思います。そんな両面をもてるように、祈り深く、へりくだって、この一年も歩ませてい
ただきたいです。
 「いいですか。わたしが、あなたがたを遣わすのは、狼の中に羊を送り出すようなものです。
ですから、蛇のようにさとく、鳩のようにすなおでありなさい。」(マタイ10:16)






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