「同労者」第77号(2006年3月)
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今回は三浦綾子読書会のメーリングリストとホームページについてご紹介させていただきま
す。どちらもパソコンができる人でないと見ることができないものですが、パソコンを使ったこと がない方もどのようなものかこの記事を参考にしていただけたら幸いです。
まず読書会のメーリングリストについてですが、これは読書会会員と何かの読書会活動に参
加した方が加入することができます。(ただし、加入を申し出ていただく必要があります。)メー リングリストというのは、それに加入した人がメーリングリストのアドレス宛てにメールを書き送 ると、メーリングリストに加入しているすべての人にそのメールが届くという非常に便利なもので す。ですから、例えば代表者である私が読書会の最新情報をメーリングリストを使って流す場 合は、いちいち個々人に送らなくてもかなりの人数の人々に同時に一括して情報を流すことが できます。
上記の点だけでもメーリングリストの有用性はご理解いただけると思いますが、その他の有
用性としては加入者相互の交流が最も大きいかと思います。それぞれの加入者が自分の近 況や参加した読書会諸集会の感想を書き込むことによって、加入者同士が相互に感動や感 謝、時には苦しみや悩みを共有し、互いに喜び合ったり、励まし合ったり、祈り合ったり、そうい う幸いな交わりが形成されていくわけです。
そして、読書会のホームページですが、最初は私の教会(東京ミレニアムチャーチ)のホーム
ページの一部となっていましたが、1昨年の12月に独立した立派なホームページが完成しまし た。仙台読書会の方が制作・管理をして下さっていますが、毎月約1000件程のアクセスがあ ります。(毎月延べ1000人の人がこのホームページを見ているという意味です。)
内容としては、三浦綾子読書会の紹介と入会案内、定期集会と特別集会のご案内、
ビデオ・テープ等販売のご案内、インターネット読書会、掲示板、リンク、代表である私と三浦
光世顧問、そして各読書会コーディネーターの挨拶文があります。まだホームページをご覧に なったことがない方は、是非下記までアクセスしてみて下さい。
読書会の今までの働きの拡大は、インターネットなしでは全く考えられないことです。綾子さん
はインターネットを初めてご覧になった時、「子分ができた」と評されたそうですが(宮嶋裕子著 「三浦家の居間で」)、確かにインターネットは綾子さんの働きの拡大のため大変忠実で優秀な 子分として働き続けているのです。今後もさらにメーリングリストとホームページの働きに期待 しながら、読書会の働きを続けていきたいと思います。 ![]() |