「同労者」第７７号（２００６年３月） 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　目次に戻る　

　前回まで２回に分けて三浦綾子さんについての基礎知識（５級相当）を学びましたが、今回か
ら４回に分けて初級知識（４級相当）をご一緒に学んでみようと思います。

（問題）

１．三浦綾子さんが小学校教師時代行った教育はどのようなものでしたか。　

２．三浦綾子さんが小学校教師を辞めたのは、何が直接的なきっかけとなりましたか。

３．三浦綾子さんは小学校教師を辞めて後、２人の男性と同時に何をしましたか。

４．問題３の２人の男性のうち「道ありき」に実名で登場するのは誰ですか。

５．三浦綾子さんが問題４の男性が住む町で行ったこと（その後、彼によって助けられた）は何
ですか。

６．前川正が三浦綾子さんの前で石で打ち付けたのは自分の体のどこでしたか。

７．三浦綾子さんは前川正の教会の人々にどのような呼び名を付けられましたか。

８．三浦綾子さんが受洗を決意したのは、自分が何の病と診断された後だったでしょうか。

９．三浦綾子さんに洗礼を授けた牧師の名は何ですか。

10．三浦綾子さんを病床に見舞った、白洋舎の創始者は誰ですか。

（解答と解説）

１．「軍国主義教育」　戦中は天皇陛下の国民を作ることに熱心でした。

２．「敗戦」　この出来事がその後の彼女の人生を１８０度変えることになりました。

３．「婚約」　戦後虚無的になった彼女はとんでもないことをしてしまいました。

４．「西中一郎」　結婚はしませんでしたが、その後の彼女の人生にも大きな影響を与えた人で
す。

５．「自殺」　問題４の人物に助けられ、未遂に終わります。

６．「足」　前川正が石で足を打ち付ける場面は、最も感動的な場面の１つです。

７．「妖婦（ヴァンプ）」　男性に魅力のある彼女はこのように呼ばれました。

８．「カリエス」　この病を通して罪の恐ろしさを悟らせられ、彼女は受洗を決意しました。

９．「小野村林蔵」　洗礼の時の「必ずなおります。」という言葉は有名です。

10．「五十嵐健治」　彼の言葉で三浦光世氏との結婚を神の御心と確信しました。

　　　　　１０〜８点　三浦綾子通？

　　　　　　７〜６点　合格です。

　　　　　　５〜４点　もう一息。

　　　　　　３点以下　今後さらに勉強しましょう。