「同労者」第８０号（２００６年６月） 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　目次に戻る　

　前回は初級知識（４級相当）の第２回目として三浦綾子さんの代表作「氷点」「塩狩峠」につい
て学んでみましたが、今回はその他の代表作から学んでみようと思います。

（問題）

１．三浦綾子さんの小説で、「氷点」に続いて刊行された作品は何ですか。

２．三浦綾子さんの小説で、「氷点」に続いて朝日新聞に連載された作品は何ですか。

３．三浦綾子さんの最初の短編集で、「井戸」「羽音」「奈落の声」などが収録されている作品は

　　何ですか。

４．三浦綾子さんの自伝で、誕生から小学校時代までを描いた作品は何ですか。

５．三浦綾子さんの自伝で、女学校入学から戦後までを描いた作品は何ですか。

６．三浦綾子さんの歴史小説で、明智光秀の娘の生涯を描いた作品は何ですか。

７．三浦綾子さんの小説で、樺太を主な舞台として描かれている作品は何ですか。

８．三浦綾子さんの伝記小説で、西村久蔵氏の生涯を描いた作品は何ですか。

９．三浦綾子さんの伝記小説で、榎本保郎牧師の生涯を描いた作品は何ですか。

10．三浦綾子さんの伝記小説で、五十嵐健治氏の生涯を描いた作品は何ですか。

（解答と解説）

１．「ひつじが丘」　読書会では演劇も行った、実に感動的な作品です。　

２．「積木の箱」　「氷点」は朝刊に連載されましたが、この作品は夕刊に連載されました。　

３．「病めるときも」　朗読部門講師の中村啓子氏によるすばらしい朗読ＣＤが販売されていま

　　す。　

４．「草のうた」　三浦綾子さんの原点を知ることができる重要な作品です。

５．「石ころのうた」　４と同様に重要な作品と言えます。　

６．「細川ガラシャ夫人」　三浦綾子さんの初めての歴史小説です。

７．「天北原野」　光世氏のお兄さんから聞いた話が参考になったようです。

８．「愛の鬼才」　実に感動的な言葉が散りばめられている作品です。

９．「ちいろば先生物語」　榎本牧師の生き方に啓発されずにはいられません。

10．「夕あり朝あり」　主にある希望について教えられる作品です。

　　　　　　１０〜８点　三浦綾子通？

　　　　　　　７〜６点　合格です。

　　　　　　　５〜４点　もう一息。

　　　　　　　３点以下　今後さらに勉強しましょう。