「同労者」第81号(2006年7月)                          教会通信に戻る

近畿福音海南ルーテルキリスト教会

〒642-0032 和歌山県海南市名高118
TEL: 073-482-6397
http://grace.skr.jp/


 5月21日 PM1時〜3時まで、海南ルーテル教会のバザーがありました。
開始30分前からお待ちいただいているお客様のためにバンド演奏や手品の披露がありまし
た。
 残念ながら今年は市民会館のバザーと重なったため、例年よりお客様の数が少し少なかっ
たのですが、喫茶コーナーにおいて、初めての試みのソフトクリームと、黒蜜味とゴマ酢味のど
ちらかが選べるところてんは飛ぶように売れました。
 また、いつもおなじみのゼリー・ケーキ・ワッフル・ホットドッグも好評で日用品や手芸品を買
い終えると、みんな一休みしてにこにこケーキなどを食べながら楽しそうな会話があちらこちら
から聞こえてきました。また古着や、古本も沢山売れてとても楽しい2時間でした。
今回のバザーの売り上げは、62万2940円になりました。神様すばらしい恵みをありがとうご
ざいました。
 
 6月7日水曜日、海南教会で韓国のゴスペルグループ、オンギジャンイ(陶器師の意味)のコ
ンサートがありました。
 会堂中が喜びに満ち溢れ、メンバーとともに皆で主を褒め称えることが出来た1時間30分で
した。コンサートが終わるとテーブルを囲んで韓国語と日本語で、同時に「日々の糧」を賛美
し、お弁当を頂きました。皆さん日本語がとても上手で、いろいろな質問に、とても親切に答え
てくださいました。韓国はクリスチャンの方が沢山いますが、初めて神学校が出来たのは、な
んと平壌で、それが徐々に南のほうに降りてきたそうです。今では北朝鮮では表立った伝道は
無理ですが、秘密の地下伝道で多くの方が救われているそうです。いつか表に出て多くの人に
主の愛を知っていただければと、彼らは願っています。
 オンギジャンイのメンバーは現在400人ほどで、それぞれ数名ずつ各地に遣わされ、賛美と
メッセージをもって主の限りない愛と、深い哀れみとを述べ伝えています。
 愛餐会が終わるとメンバーから、ハングル文字の御言葉が入ったすばらしい額がプレゼント
され、みんなで記念撮影を行いました。写真の時のかけ声は「キムチ〜」と決まりましたが、い
ざ撮影になるとメンバーの一人が「おしんこ〜」と言い出したので、私はおもわずズッコケてしま
いました。
 感動の涙と楽しい時間もあっという間に終わり、彼らはまたその日の夜の会場に向かいまし
た。メンバーの一人は学校の試験のために韓国に戻り、夜には新しい一人がメンバーに加わ
ると聴きました。コンサート期間中、道中の安全と彼らの健康が守られますように。
 (阪口恵美)




教会通信に戻る