「同労者」第85号(2006年11月)
教会通信に戻る
◇10月8日午後に野外伝道コンサートが開かれました。2002年以来の野外でのステージ
で、メンバーもその頃とだいぶ変わり、初めてステージに立つというメンバーもいました。それま では、客席で聞く側だった子供達がそれぞれに楽器を持ちながら、賛美していました。そして、 同じくその姿を見つめて、胸膨らませている子供達の姿がありました。今回は、斉藤強兄率い る「5つのパン」とそれより少し上の世代の「ゴスペル兄弟」が御用しました。仙台は前の日まで 台風で、開催が危ぶまれました。当日はうす曇でしたが、雨も上がり、コンサートを開くことがで きました。途中突風が吹き、楽譜がペラペラめくれる、ギターが倒れる等のハプニングはありま したが、教会員もそうでない方も一緒に手拍子
をし、その賛美をともに喜ぶことが出来ました。これまで作られてきたオリジナル曲が歌われ、
世代が変わり音楽への取り組みも少しずつ変わっていく中で、しかし、変わらずに受け継がれ ているものを感じました。20年以上も前にお母さんが作った救いの歌を歌う息子さんの姿に、 涙が出ました。神様の豊かな導きを心から感謝いたしました。
◇10月17日聖書を学ぶ会は満9年を記念して愛餐会を持ちました。恒例のお弁当には婦人
会の方々の心のこもったおかずがぎっしりと詰められました。メインは宮城名物「はらこ飯」と 「おくづかけ」約3升のご飯がそれぞれのお腹へと消えていきました。さすがにデザートのアップ ルパイを計算に入れていなかった人は苦しそうでした。毎月1度変わらずに聖書の学びが守ら れていること、求道者が与えられていることを感謝いたします。
◇10月22日国営みちのく湖畔公園で野外礼拝がもたれました。ここ4、5年雨や曇りで天候
が悪い日が続きましたが、今年はきれいな秋空の広がる一日でした。
例年通りに、はじめに礼拝を持ちました。仙台教会のミスター野外礼拝こと、石井行雄兄がお
話しをしてくださいました。ぶどう園に働きに出かける人のお話から、子供たちにもわかりやす くお話してくださいました。炊飯は各教会学校のクラスごとで、ステーキ、いも煮、焼肉、キムチ 鍋などおいしいものがたくさん並びました。ともに交わりながら、楽しいひと時を持ち、感謝いた しました。
(文責:山本盡子)
|