「同労者」第86号(2006年12月)                         目次に戻る

巻頭言
− 神 の 時 − 
盛岡聖泉キリスト教会  吉田 浅

「神のなさることは、すべて時にかなって美しい。」(伝道者の書3:11)


 主の聖名を賛美します。
 2006年も残すところ、あと1ヶ月となりました。皆様にとってどのような1年だったでしょうか。
この年、私に与えられた聖句は「あなたの将来には望みがある。」(エレミヤ31:17)でした。
 この歳、私には2つの課題が示されていました。
@仕事が守られるように。
A自分の病気が治されるように。
 一つ目の課題に関しては職場(病院)が競売にかけられ、他の入札者との競争になりました
が、結果として、現在の病院長が入札することができ、無事守られました。前病院長死亡後旧
組合側のビラ配布等、妨害が続いていますが、主が必要な助けを与えて下さっています。皆様
の祈りによって支えていただき本当にありがとうございました。もう一つの課題の病気のいやし
については現在も戦いが続いています。完全に治されるように、祈り続けています。
 さて、話は変わりますがこの年、うれしいことがありました。盛岡教会では日曜日の午後や、
夕方に皆で分かれて、地域伝道に出かけます。私の担当している地域で中国人の姉妹が二
人来会するようになったことです。今年の聖泉のサマーキャンプで、長谷川牧師から紹介して
いただいた姉妹です。一人は大連にある禁州キリスト教会の姉妹。もう一人はその友人です。
今までの集会は私達の家族だけでやっていましたが、2人の姉妹が加わることができました。
家内が集会の司会をし、子供達が特別賛美をし、私が短くメッセージを語らせていただいてい
ます。集会後お茶を飲んだりして、交わりの時をもつことが出来、とても感謝しています。
 私達の担当地域での集会は5年程前からやっていましたが、私達の家族以外はほとんど出
席者がありませんでした。まるで夢をみているような気持ちです。神様が人と時と場所、必要を
備えていて下さったことに感謝しています。そして、皆様方の厚い祈りにも感謝いたします。
 2007年の新しい年、主が皆様方、一人一人とともにあって、豊かな祝福を与え導いて下さ
るようお祈りしています。



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