「同労者」第94号(2007年8月)
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「御霊の実は、愛、喜び、平安、寛容、親切、善意、誠実、柔和、自制です。」(ガラテヤ5:22〜23)
いつの時代も人間は他の人間を治めること支配することに熱心で、自分を治めることにはと
ても弱いものであります。聖書の中にも御霊の実として自制ということが入っています。この自 らを治めるということは、私自身、妻として母として社会人としてそして信仰者として、いつも心 に置いて、神の助けと自らの努力が必要と思っています。
自分の弱さや傾向性をよく知ることが大切です。人から幸いにも指摘があったときは、その
時はカチンときますがきちんと受け入れなくてはいけません。私の弱さは沢山あるのですが面 倒なことは極力したくないということ、毎日いろいろな事に追われて余裕がないので、感情のコ ントロールにも気をつけなくてはいけないということ、など、日々の生活はどんどんと選択をせま られ、即行動し結果を求められることもあります。
ほんの数分でも神に祈り、やりたくなくてもやらなくてはいけないことにはきちんと前向きです
ること、思うようにいかないことが続いても感情にながされないように冷静に待ち望むこと、自 分に言い聞かせながら、きちんと向き合って自分自身を治めることができるように、主に喜ば れる信仰者として歩みたいと願います。
(仙台聖泉キリスト教会 会員)
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