わかふうふ、わかもん、いっしょに学ぼっ!

            − 結婚へと導かれ −


         


                     森田 忍

 3月20日、私は恵泉キリスト教会の小沢田恵真姉妹と結婚いたしました。多くの方々による、祈りと励まし、陰ながらの働きを感謝いたします。この小 さき家庭も、神と教会とに仕えるために、日々の信仰生活での、夫婦の営みが、大切であると感じています。
 私たち夫婦の生活も、早いもので一ヶ月が過ぎました。アパートもよい場所が与えられまして、妻もようやく、新しい生活に慣れてきました。思い返して みますと、妻と初めて出会ったのは去年の6月でした。山本嘉納先生を通じて、会う機会が与えられ、食事をしながらお互いのことや、教会での奉仕の こと、どのような仕事をしているのかなどについて話をしました。そこから祈る中で交際へと導かれまして、お互いのことを知っていく中で、それぞれの教 会における価値観や、大切に行っていることの違いに気付かされました。自分自身、以前より結婚について考えている中で、男女の考え方の違いはもと より、信仰生活をともにしていくということが、困難が伴うものであるということは、頭の中では思っていました。実際に12月には婚約へと導かれまして、 結婚の準備を進めていく中で、価値観の違いに多く課題がありました。妻とは、多く話し合い、そのひとつひとつの中で、神はご計画をあらわしてください まして、その道を信じて進んでいくときに、豊かな祝福として、与えてくださることを感じることができ、感謝しました。結婚式に向けても、多くの準備があ り、初めて体験することなので、本当に多くの迷いや不安がありました。しかし、私はこの期間は結婚後へもつながる、とても大切な時だと捉えさせてい ただきました。妻にとって全く知らない私の教会へと入っていき、信仰生活を送っていくことは、相当な不安が伴うものだと思います。その中で、私の教 会が何を大切にしているのか、妻が理解することを助けていくことが、今示されている課題であります。神が私たち夫婦に持っておられるご計画を知るこ とを願い、日々祈っています。時間は多くかかるかもしれませんが、神に喜ばれる家庭とならしめていただくことを願っています。
 また、私自身においては、この新しい生活の中において、妻との会話を大事にしています。妻が考えていることや、思いを聞き、それに対して私が考え ていることなどを話す時間は、夫婦としての営みをより豊かにし、信仰生活をともにしていく上で、とても大切なことだと思っています。
 礼拝のメッセージでは、山本嘉納先生より語られています。そのメッセージの中で、夫婦の信仰の価値観を一致させていくためには、日常生活のひと つひとつの行いが生ける信仰と結びついていくと語られました。この小さき家庭もなお、神の前に仕えて歩むことの幸いを覚えていきたいと願っておりま す。


「愛は寛容であり、愛は親切です。また、人をねたみません。愛は自慢せず、高慢になりません。礼儀に反することをせず、自分の利益を求めず、怒ら ず、人のした悪を思わず、不正を喜ばずに、真理を喜びます。すべてをがまんし、すべてを信じ、すべてを期待し、すべてを耐え忍びます。愛は決して絶 えることがありません。預言の賜物ならばすたれます。異言ならばやみます。知識ならばすたれます。」 (コリントT 13:4-8)
(仙台聖泉キリスト教会会員)




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