「同労者」第56号(2004年6月)        わかふうふわかもんに進む  目次に戻る

JSF&OBの部屋

   − JSFの思い出…そして決意 − 
仙台聖泉キリスト教会  石井 和幸
 
荒川教会の佐藤 宮さんは、新会堂が出来た年に生まれたそうだが、私はJSFが発足した19
74年に生まれた。私は今年で30歳になった。 私の教会の山本 嘉納先生は「10年はあっと
いう間に経ってしまう」としきりに語られるのだが、まさにそう思う。同労者に、森教会の榊原兄
がご結婚された記事が載っていたが、12年前、仙台教会は森教会にチーム伝道に出向いて
いる。その時の集会にて、聖書クイズで珍解答をして皆を笑わせたり、またJSFセミナーで明
るく振舞っていた榊原兄が、ご結婚されたという記事を読んで、時の経つのは早い…とまた実
感してしまう。
  いつかの同労者の教会通信に、盛岡の
"Do"というお店が紹介されていたが、私はJSFの実行委員会が盛岡で行われた時に、盛岡
の兄姉に連れて行って頂いたお店である。(確か、その時は荒川の谷川兄も一緒だったと思
う)記事にも書かれていたが、"Do"のパフェは本当にビックサイズだったことに度肝をぬかれ
た記憶がある。
  今年3月の聖会で荒川教会にお邪魔したときに、10年前、荒川JSFのメンバーが仙台に来
て、仙台JSFとジョイントコンサートをした話が出てきた。今思っても、当時、荒川教会JSFのメ
ンバーを引率した2人の先輩(浅澤兄・秋山兄)の御労には頭が下がる。
裏方として、運転手として、よき先輩として企画を懸命に支えて下さったのである。「機会があ
ればまたやりたいよね…」という話をしつつ、もし今度そのような企画があったら、裏方になる
のは自分であり、これからもJSFのために祈り、支えていかなければ…と自分に言い聞かせて
いた。
  このように、同労者を読んだり、他の教会の方との交わりの中で、あっという間にすぎた20
代のエピソードを思い出す時がある。同時に、またあっという間に40歳になってしまいそうな気
にもなってくる。今、この時点で私は自分について多くを語ることは出来ないし、そういう年齢で
もない。けれども私は、20代 という花が咲きおわり、これから先の人生で果実を実らせていか
なければ…と思う時、今までの神様からの恵みと導き、憐れみ、多くの人達の働きを感謝し、
それらを無駄にするような歩み方をしてはならないと示されているこの頃である。  
「ただ、あなたは、ひたすら慎み、用心深くありなさい。あなたが自分の目で見たことを忘れず、
一生の間、それらがあなたの心から離れることのないようにしなさい。あなたはそれらを、あな
たの子どもや孫たちに知らせなさい。」(申命記4:9) 





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