「同労者」第63号(2005年1月)     ショートコラム ねだ に進む    目次に戻る
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JSF&OBの部屋

 「仙台JSFメンバ−紹介」
仙台聖泉キリスト教会 石井 和幸
 
早いもので2005年1月を迎える。このコーナーもいろいろな方々に執筆していただき、ここま
で続いたことを大変感謝している。執筆者が12月号を除きすべて仙台教会の人になってしま
ったな・・・という反省もあるが、それも裏を返せば私のまわりの若い兄弟姉妹方がこの企画を
助けてくれたのだと感謝している。今回は、その感謝の意味もこめて・・・というわけではない
が、高校時代の文集にのっていた「私のクラス紹介」の文章の調子を思い浮かべながら、私の
視点から仙台JSFメンバ−紹介をしてみようと思う。ちょっと大人気ない文章になるかもしれな
いが、そのへんはご容赦ください…。
 仙台JSFは、委員長が玉城 義兄、副委員長が相沢 聖慈兄という、現在、下は中学生から
上は30歳まで、幅広い年齢層の中、教会で仲良く元気に活動しています。他教団でいう「青年
会」「中高生会」に該当するのでしょうが、毎年1月にJSF総会を開き、むしろ教会に仕える若
者の組織として、音楽伝道やその他のさまざまな奉仕、スポーツ、レクリェーションと、若者パ
ワーむき出しで互いに切磋琢磨をしています。今回は、そのメンバーをちょっと紹介します。 
仙台JSFの名物男、といったら、やはりせーさん(相沢聖慈兄)でしょう。彼の後輩からの人気
は抜群で、去年からCS中学科の教師をしています。彼は今までにないやり方で、中学科を盛
り上げています。大抵は生徒といっしょになって相方のA先生をちゃかしているようですが、クリ
スマス劇の演技指導は説得力があります。「放蕩息子はな、雇い人のつもりで家にいれてもら
おうとするんだから、常に父親の前でしおらしく頭を低くしてなきゃだめなんだよ。だろ?」 ま
た、他教会の人ともすぐ仲良くなり、彼が呼び名をつけます。「たかっち」「いちくん」「ガキさん
(モー娘の新垣と同級生だから)」等… またことしもわがイーグルス(楽天じゃなくて当教会の
野球部)のエースとして好投しました。あなたも彼にプロレス技をかけられたら、それは愛され
ている証拠です。 そして、彼とともにJSFをリードし、また共同生活をしているのは、委員長の
たーさん(玉城義兄)です。彼は、イーグルスでは名センターとして、レギュラーらしく好守備を
みせてくれます。それは職場で昼休みに、おなじ敷地内で仕事をしている野澤兄と延々とキャ
ッチボールをしている成果です。たまにコンビニの駐車場で寝ていたりという噂もききますが、
子供たちからも人気の青年です。義さんの昼休みの様子を目撃した和さん(石井和幸)は、JS
F最年長です。最近、J先生の勧めで病院にいったところ、睡眠時無呼吸症と診断され、数ヶ月
前から酸素マスクをつけて毎晩寝ています。原因は中京の秋山先生とは違い、単なる肥満と
のことです。和さんと共同生活をしているのは、せーさんの兄であるまことさん(相沢 誠兄)で
す。彼は子供たちとなぜか自然と話題をあわせられる不思議な人ですが、小学生のM君に大
事なところを蹴られ、本気で怒っていました。最近のクリスマス劇の音響は、大抵のクラスは彼
に任せています。せーさんの弟、トモ(相沢 友幸兄)は、新聞配達をしている学生です。和さん
を他の楽器に追いやった名ドラマーで、パーソナリティーというJSFバンドのリーダーです。最
近は作詞も手がけています。また、歴代のイーグルスの内野手でも彼の右にでる選手はいま
せん。パーソナリティーのもう一人のリーダーはマサさん(石井 勝兄)で、中学生の家庭教師
をしつつ、大学受験に備えています。イーグルスの不動の4番打者ですが、去年は3番打者と
共に不振でした。ちなみに和さんとはいつもラーメン談義に花を咲かせています。もう一人の最
年長しん君(茂永 慎兄)は、かつてクリスマス男と呼ばれたほど劇での演技が見事です。和さ
んの妹明子さん(石井 明子姉)の美声は、集会での会衆讃美でもよくわかるほどです。また、
たーさんの妹よしみさん(玉城 義実姉)の歌声は、聞く人の心に響いてきます。毎年クリスマ
スには、兄妹でメサイヤのデュエットに取り組んでいます。サマーキャンプに仙台から自転車で
行った、けいいっつぁん(斉藤恵一兄)は、高校ではギター部に所属し、教会の音楽活動、レク
リェーション等で頭角を現しています。小学生たちのいい兄貴分です。その弟のツヨ(斉藤 強
兄)は、ギターと野球がメキメキと上達しています。中学科聖慈先生の名参謀(?)としても活躍
しているようです。女子高生の遥さん(相澤 遥姉)は、小学校低学年から教会そうじをやって
いて、今も小学生以下の女の子の名実ともに姉貴分です。また上の人たちにまじって、ハンド
ベル、バンドと、一生懸命奉仕をこなしています。ショートのレギュラーとしてイーグルスで和さ
んを他のポジションに追いやった中学生シノ(森田 忍兄)は、11月号の同労者で、他の中学
生と違って1人だけ「私」という言葉を使っていました。それは森田家の長男としての自覚と責
任に生きているからなのかもしれません。最近背がのびてきていて、ドラム、ピアノ、雑用とたく
みにこなしています。同級生のユウ君(高橋 優兄)も、先輩達に愛され、仲間にいい刺激をう
けつつ自分の意思で教会の活動にきています。毎月の子供集会でのサッカーでは、一生懸命
すぎてファウルをとられたりもしますが・・・。私が学生だったとき、自分なりに「こういうJSFにな
ったらいいなぁ」とイメージしていたことが、今では現実になっています。山本 嘉納先生、盡子
先生の祈りと真実の御労によって支えられていることを痛感します。今回、ざっくばらんにほん
の一部を紹介しましたが、メンバーのほとんどは昨年執筆してもらった人たちなので、タイアッ
プして読んでいただくとよろしいかと思います。私も祈りの課題を覚えつつ、一つの器官として、
引き続きこの働きに加わっていこうと思います。


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