読者の広場 <短歌・俳句>
— 御国を思う —
鈴木 健一
06年9月、私たちの夫婦の友人明子さんが、突然天に召されました。48歳の若さです。彼女が高校生の頃から知っている私たちにとって、心が揺さぶられる出来事でしたが、また天の御国を深く思わせられました。
親しき人逝きてかなたの国
今朝は近しと覚ゆ百合かほる壇
通学の車窓に見たる十字架を 憧れ求道せし十七歳
感の鋭(と)き心優しき人なれば 気配り多く疲れきりしや
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(インマヌエル大宮キリスト教会 会員)
鈴木 健一
06年9月、私たちの夫婦の友人明子さんが、突然天に召されました。48歳の若さです。彼女が高校生の頃から知っている私たちにとって、心が揺さぶられる出来事でしたが、また天の御国を深く思わせられました。
親しき人逝きてかなたの国
今朝は近しと覚ゆ百合かほる壇
通学の車窓に見たる十字架を 憧れ求道せし十七歳
感の鋭(と)き心優しき人なれば 気配り多く疲れきりしや
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