教会通信

—　盛岡聖泉キリスト教会　—

○１０月２５日（日）の夕方、ＪＳＦ主催の活動として、先月行き損なったという、雫石町から山奥に入った、「秋田県との県境、駒ヶ岳の南麓国見峠にあるみちのくの名湯」として知られる、国見温泉に行きました。１１月中旬には閉じられてしまうので、今月は何とか行きたいということで英語礼拝の後、急いで現地に向かい、到着した時は遅くて日帰り客はもうだめということでしたが、特別に入れてもらうことが出来ました。
　ところが、別の車に乗ったグループが場所を勘違いしてしまい、たどり着いたのが鶯宿温泉の長栄館という有名な温泉宿で、そこでお湯に入ってきたそうです。岩手はどこに行っても良い温泉があって感謝です。移動時間の方が長かったですが、短くも良き交わりの時が与えられました。

○１０月２７日－３０日にオーストラリア派遣がなされ、ベニヤミン中野牧師と與子牧師が、ブライアン＆カトリン・エヴァンズ宣教師夫妻の所（サンシャインコースト・Ｃｏｏｒｏｙ）を訪問してきました。
　ブライアン兄は現地のNambour Christian College（幼稚園から高校）というキリスト教の学校で働いていて、半数がクリスチャンであるという生徒達と聖書や信仰について話しをしたり、クリスチャンでない生徒達にも伝道する機会が毎日与えられているそうです。
　カトリン姉は７月に生まれたフィンレー君と、教会が運営している幼児と母親の教室に参加したりしながら、子育てと教会の働きをお手伝いしています。
　今年春にようやく彼らに住居が与えられ、今は少しずつ補修したりしながら、今後ホームステイや宣教の場所として家庭を開放していくことを目指しています。
　独特な自然に囲まれた敷地を案内していただいたり、近くにある有名な動物園にも連れていっていただき、オーストラリアの自然や動物達にほんの少しでしたが触れさせていただくことが出来ました。
　エヴァンズ兄姉が協力奉仕させていただいている教会の牧師さんとの交わりも与えられ、これから更に協力していくことなども話し合われました。クリスチャンスクールの体験入学やクリスチャン家庭でのホームステイ、自然との触れ合いなど、今後、青少年などの育成、伝道の一環としても用いられそうです。最終日には英語礼拝で以前奉仕して下さっていた別の兄弟とも再会が許され、彼の現地や諸外国における宣教の働きについてお分かちいただくことが出来ました。

○１１月１４日（土）に、吉田三兄弟による賛美グループ「ヨベル」が、障害者施設にてコンサートの奉仕をさせていただくことが出来ました。施設のスタッフの方に「これからも長いお付き合いを宜しく」と言われたそうで、継続的に奉仕が出来ることを期待しています。