教会通信

—　仙台聖泉キリスト教会　—

◇１０月３０日、今年新たに持たれました、聖書研究会基礎科の4回目が終わりました。４名の担当者がテキストを用いながら、「主に仕える」事を学びました。この会の趣旨は、人とお話しをすること。そして、人の話をよく聞く事。短い聖書の聖言から、奥深く自分の考えを生みだす事です。ただ教わるだけの聖書研究会から、参加型の研究会になりました。初めは時間が間に合わない等のハプニングもありましたが、会を重ねるごとに、発表のまとめもスムーズになりました。集まる若い人たちに、「聖書を学ぼう」という意欲が見られるようになりました。長く信仰した方々にも多くの新たな発見もありました。良き研鑽の時が与えられました。

◇１１月４日今年最後の賛美伝道会でした。いつもの様に、記念を感謝し共に賛美を捧げました。小さな真実ちゃんも教会学校の先生の為に大きな声で賛美しました。この一年もそれぞれに与えられました、主の豊かな恵みを感謝致しました。

◇１１月１１日分科会伝道会。エリム会（シニア婦人会）は今年の締めくくりのお証の時を持ちました。シャロンの会（幼稚園生～結婚前の女性の会）とぶどうの木（婦人会ジュニア）は光明牧師を囲んでお食事会を持ちました。イーグルスは今年最後の試合、これで表彰がかかってくる大事な一戦でした。惜しくも引き分けに終わりました。また来年に向けて課題が見えてきたようです。今年のピッチャーは最年少の森田穏兄です。実は、中学３年生受験の真っ只中です。しかし、教会出席を守り、友との大切な時間を共有し、与えられた責任を果たしてきました。１２月には、メサイヤのピアニストとしてもご用が任されています。主が豊かに若い魂を守り、その行くべき道を備えて下さる事を心から祈っております。

◇１１月１６日　「世の光みやぎクリスマス」の準備祈祷会が持たれました。山本更さんが、サックスの前奏。With　Tearsが特別賛美の御用をさせて頂きました。１２月７日の本集会に向けて、祈りの手があげられております。豊かに導かれますように、覚えてお祈り下さい。

◇１１月１８日石巻にあります「いしのみなと教会」と合同礼拝を持ちました。本来は、昨年の３月に持つ予定でしたが、震災の為に出来なくなりました。しかし、もう一度、約束の通り、合同で礼拝が守られました事、感謝致しました。いしのみなと教会は、昨年結婚しました、玉城春恵姉の母教会です。玉城信人君も、牧師先生に抱かれ、共にその成長を喜んで頂きました。まだまだ復興に時間がかかっている所ですが、主の豊かな助けと守りが与えられています。賛美のあふれる教会でした。私達の教会のハンドベルグループWith Tearsも賛美の御用をさせて頂きました。礼拝は愛餐会を持ち、幸いな交わりの時でした。

◇１１月２５日礼拝後は、メサイヤ礼拝の練習を致しました。今年は、若いメンバーがピアノ、指揮、ソロ・・・様々な所に取り組んでおります。先輩たちは次の人たちにポストを譲り、その練習に共に時間を割いております。私達の教会が掲げております、『信仰の継承』がなされております。神様の前に、自分の持てる最良の物をささげる事。その為に多くの時間を献げ、備えています。私達の為に、人の子としてお生まれになった、イエス・キリスト。その大いなる愛に、自らがどの様に応えていくかが問われています。