同労者

キリスト教—信徒の志す—

巻頭言

— さまよえる者よ立ち帰りて —

玉城 加代子

「同じように、若い人たちよ。長老たちに従いなさい。みな互いに謙遜を身に着けなさい。神は高ぶる者に敵対し、へりくだる者に恵みを与えられるからです。・・・あなたがたの思い煩いを、いっさい神にゆだねなさい。神があなたがたのことを心配してくださるからです。」(ペテロI 5:5、7)

 長い間牧師先生始め兄弟姉妹方に祈られてきた長男も教会に戻ってきましたことを感謝します。神様は齊藤望兄をもちいてくださり、神様と牧師先生の前に罪を告白し、悔い改めて救われたことを、心から感謝します。
 私も、長男との関わりの中で、まず私が変わらなければ、長男も変わらないことを教えられ、祈りながら待ち望むことを示されました。神様のあわれみのゆえに、今日まで支えられ、導かれてきましたことを感謝します。

   さ迷える者よ

さ迷える者よ  立ち帰りて
  天つ故郷の  父を見よや
罪咎を悔やむ  心こそは
  父より与うる  賜物なれ

さ迷える者よ  立ち帰りて
  父なる御神の  御前に行き
真の悔いをば  言い表せ
  人は知らずとも  知りたまえり

さ迷える者よ  立ち帰りて
  イエスの足下に  疾くひれ伏せ
イエスは憐れみて  御手を伸ばし
  こぼるる涙を  拭いたまわん

さ迷える者よ  立ち帰りて
  十字架の上なる  イエスを見よや
血潮の流るる  御手を広げ
  いのちを受けよと  招きたもう

         インマヌエル讃美歌 一六九

(仙台聖泉キリスト教会 会員)

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