同労者

キリスト教—信徒の志す—

聖書の植物

— 砂漠の植物から —

 写真と斜体の解説文は、廣部千恵子氏のホームページ「聖書の植物」から同氏の許可により掲載。
 詳細は同氏のホームページ

http://www2.seisen-u.ac.jp/~hirobe/2005feild2.htm#f10

又は「新聖書植物図鑑」(廣部千恵子著、横山匡写真、教文館発行)をご覧下さい。

マタナ
Passerina hirsuta

笏と杖とをもって 司たちが井戸を掘り 民の高貴な人がそれを深く掘った。彼らは荒れ野からマタナ、マタナからナハリエル、ナハリエルからバモト、(民数記21:18〜19)

このマタナという地名がアラブの植物Passerina hirsutaにたいするミトゥナンと同じかもしれないという。ワジや砂漠に自生する高さ1m程の雌雄異株の常緑植物で、砂漠に相応しい小さな鱗のような葉がある。基の方は緑いろだが、先は白く毛のようになっている。ベドゥインはこれから竿をつくる。しかし、植物名かどうかは、はっきりしない

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