第308号
2025年 6月

・・・ 表紙の写真はイスラエルの植物 あわ(きび) ・・・
廣部千恵子氏の許可を得て掲載した聖書の植物のひとつです。
(あわ(きび、dohan)は、日本で、「たかきび」、「とうきび」、「もろこしきび」と
もよばれているものの類似種と思われます。)
「あなたは小麦、大麦、そら豆、ひら豆、きび、裸麦を取って、一つの器に入れ、パン
を作りなさい。あなたが脇を下にして横たわっている日数、つまり三百九十日間、それ
を食べなさい。」(エゼキエル 4:9)
廣部千恵子氏の解説では、
「dohanというヘブライ語はここにのみ述べられている。アラブの国で同じような言語 のことばがきびともろこしに対して使われている。しかしduhanが実際にきびともろこ しを表すという確証はない。両方とも夏の作物であるが、きびは潅水を必要としている。 モロコシは夏の潅水の必要がないが、今では殆どが飼料用に栽培されている。」 となっています。
私が子供の時、家には田がなく畑作だったので、ひえ、あわ、などを栽培していまし た。きびも作りましたが、収量のためか、ひえが最も多く栽培されていました。
廣部千恵子氏の解説では、
「dohanというヘブライ語はここにのみ述べられている。アラブの国で同じような言語 のことばがきびともろこしに対して使われている。しかしduhanが実際にきびともろこ しを表すという確証はない。両方とも夏の作物であるが、きびは潅水を必要としている。 モロコシは夏の潅水の必要がないが、今では殆どが飼料用に栽培されている。」 となっています。
私が子供の時、家には田がなく畑作だったので、ひえ、あわ、などを栽培していまし た。きびも作りましたが、収量のためか、ひえが最も多く栽培されていました。