同労者

キリスト教—信徒の志す—

JSF&OBの部屋

~ 神に喜ばれる子どもたちになるために ~

齊藤 恵一

「あなたの若い日に、あなたの創造者を覚えよ。わざわいの日が来ないうちに、また「何の喜びもない」と言う年月が近づく前に。」 (伝道者の書 12:1)

 今年長女が小学校1年生になりました。  ここまで守られ感謝です。
 長女は生まれた時はとても小さく細く、沐浴させる際も耳に水が入らないように気をつけたり、首が据わっていないので首を持ちながら慎重に泡で体を洗うなんて事もしました。すると体がお湯に浮いて気持ちよさそうにして口の形がほぉーとなってかわいいなぁと思ったり、また反対にお風呂で溺れさせてしまって申し訳ないなと思ったり、ベットの角に頭をぶつけさせてしまい夫婦で大騒ぎしたり、娘が、ジャンプができるようになり嬉しくて所かまわずジャンプしていた頃は私のメガネの上でジャンプしてメガネを破壊され、翌日裸眼で出社して仕事で何の役にもたたなくて焦ったりとそのような記憶もまだ鮮明に残っている中での小学校入学だったので私自身、娘が小学校に行くのはまだ早いんじゃないかと不安な気持ちでしたが、長女は新しいランドセルを祖父母に買ってもらって小学校に行くのが楽しみのようでした。そして元気に毎朝自分で身支度を整えて歩いて行くようになりました。子供の成長に驚かされました。
 しかしそんななか、小学校に入って1ヶ月ですが早速お友達とトラブルがあり、親としての対応が求められました。なぜそのトラブルが起こったのかを長女と一緒に一つ一つ考え対応していく必要が出てきました。そしてその出来事を通して長女の話の中に嘘があったこともわかりました。本人は友達との約束を守ったつもりでしょうが、それがお友達による嘘言わせだったと家内を通してわかり、長女にきつく注意する事態となりました。相手の親にも連絡して現状を理解してもらい事は収まりましたけれども、私たち夫婦にとってはすでにこの小さな者にも罪の存在が垣間見えたことにおそれを感じました。
 親が学校に行ってずっと見ているわけにはいきませんので、子供たちが悪いことがらから守られるよう祈る必要を感じ、また家では子供たちに何が良いことで何が悪いかを親である私や家内が教え続けなければならないなと思いました。
子供たちが神に喜ばれる者たちとなれるように日々取り組まさせていただきます。

(仙台聖泉キリスト教会 会員)