JSF&OBの部屋
~ 自らのものにすること ~
石井 勝
「謙遜」と「主を恐れること」はクリスチャンにとって、とても大切であることは間違いないことだと思います。
しかし、自分自身を吟味するとき、いつのまにか、大切であるということを知ってることで満足していないか?ということを思わされます。
1月まで、CS教師をさせて頂きましたが、最後の司会をさせて頂いた時に、子どもたちに、冒頭の聖句を通して、
「お父さん、お母さんはみていないかもしれない...先生もみていないかもしれない...でも神様はみています!そのことを思いながら生活することが神様を恐れることだと思います」
と語らせて頂きました。それは、語ると同時に自らにも問う時でもありました。
今年の礼拝説教では何度か、「知っていることと自らのものにすることは全く別のものである」ということが語られました。
聖書を学ぶ会の時に、そのことについて質問をさせて頂いたとき、先生から、
「知っていても、何もしなければ、事は動かない。自ら事を動かしていくことが、自らのものすることに繋がっていく」
と語られました。
この年早々、教会の中でも、新しいバンドが結成されました。先がどうなるかは分からない。でもまずは、やってみる。
その兄弟たちの姿勢に大きな励みをうけました。
今年、私自身に与えられて課題に対して、ただ、時を待つのではなく、自らが事を動かしていくこと。
そのことに、尚、果敢に挑戦させて頂きたいと思います。
(仙台聖泉キリスト教会 会員)