読者の広場 <短歌>
— 祈祷会の風景(3) —
鈴木 健一
集会に出ていると、時々気になることが起こります。直接その人に言うことははばかられますが、祈らざるを得ないこともあります。そして、祈りの中で、自分にも同じような面がなかったかを探られます。
会衆に説き聞かすごと祈りせし
婦人の信の危ふさを憶(おも)ふ
千利休はキリシタンなりと言ひはりし 茶道の師匠この頃見えず
みことばを聞きて憶えて己(おの)が身に あてはめずして集まりを去る
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(インマヌエル大宮キリスト教会 会員)
鈴木 健一
集会に出ていると、時々気になることが起こります。直接その人に言うことははばかられますが、祈らざるを得ないこともあります。そして、祈りの中で、自分にも同じような面がなかったかを探られます。
会衆に説き聞かすごと祈りせし
婦人の信の危ふさを憶(おも)ふ
千利休はキリシタンなりと言ひはりし 茶道の師匠この頃見えず
みことばを聞きて憶えて己(おの)が身に あてはめずして集まりを去る
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