同労者

キリスト教—信徒の志す—

Q&Aルーム

 信仰生活のこと、教理上の疑問など様々なことについて、誰かに聞いてみたいことがおきてくると思います。教会の先生に伺うことは勿論一番ですが、それを独り占めしないで、すこし公開してください。それを皆で考えると、きっと皆さんにとって益になると思います。送付先は巻末にあります。

<イエス・キリストの再臨>

先月の質問は、
 イエス・キリストのご再臨について考えましょう。
・・イエス・キリストの再臨について聖書が主張していることを述べて下さい。
でした。
回答例(作成者:野澤)
 また、R.A.トーレイが「聖書の教え」に整理した記述を参照させていただきます。

5.キリストの再臨の結果

5.4 諸国民と新生していない個々人について(つづき)

(4) イエス・キリストが再臨し、その栄光をもって世を治めなさるとき、彼に逆らう人々を粉砕される。
「あなたは鉄の杖で彼らを打ち砕き、焼き物の器のように粉々にする。」(詩篇 2:9)
(5) イエス・キリストが再臨される時、「神を認めない人々や、私たちの主イエス・キリストの福音に従わない人々に対して報復され、彼等は主のみ顔とその力の栄光から退けられて、永遠の滅びにいたる刑罰を受ける。」
「つまり、あなたがたを苦しめる者には、報いとして苦しみを与え、苦しめられているあなたがたには、私たちとともに、報いとして安息を与えてくださることは、神にとって正しいことなのです。そのことは、主イエスが、炎の中に、力ある御使いたちを従えて天から現れるときに起こります。そのとき主は、神を知らない人々や、私たちの主イエスの福音に従わない人々に報復されます。」(IIテサロニケ 1:6-9)
(6) イエス・キリストの再臨の時に、諸国の残された人々と王たちとは、イエス・キリストを拝し、彼に奉仕をするようになる。
「エルサレムに攻めて来たすべての民のうち、生き残った者はみな、毎年、万軍の主である王を礼拝し、仮庵の祭りを祝うために上って来る。」(ゼカリヤ書 14:16)
「イスラエルを贖う、その聖なる方、主は、人にさげすまれている者、民に忌みきらわれている者、支配者たちの奴隷に向かってこう仰せられる。「王たちは見て立ち上がり、首長たちもひれ伏す。主が真実であり、イスラエルの聖なる方があなたを選んだからである。」」(イザヤ書 49:7)
「主よ。だれかあなたを恐れず、御名をほめたたえない者があるでしょうか。ただあなただけが、聖なる方です。すべての国々の民は来て、あなたの御前にひれ伏します。あなたの正しいさばきが、明らかにされたからです。」(黙示 15:4)
「わたしに求めよ。わたしは国々をあなたへのゆずりとして与え、地をその果て果てまで、あなたの所有として与える。」(詩篇 2:8)
「彼は海から海に至るまで、また、川から地の果て果てに至るまで統べ治めますように。荒野の民は彼の前にひざをつき、彼の敵はちりをなめますように。タルシシュと島々の王たちは贈り物をささげ、シェバとセバの王たちは、みつぎを納めましょう。こうして、すべての王が彼にひれ伏し、すべての国々が彼に仕えましょう。」(詩篇 72:8-11)
(7) イエス・キリストの再臨の時には、この世の王国は神とそのキリストとの王国となり、永遠に彼の治められるところとなる。
「わたしは戦車をエフライムから、軍馬をエルサレムから絶やす。戦いの弓も断たれる。この方は諸国の民に平和を告げ、その支配は海から海へ、大川から地の果てに至る。」(ゼカリヤ書 9:10)
「第七の御使いがラッパを吹き鳴らした。すると、天に大きな声々が起こって言った。「この世の国は私たちの主およびそのキリストのものとなった。主は永遠に支配される。」」(黙示 11:15)
 
 
 
 
 

<今月の質問>

イエス・キリストのご再臨について考えましょう。
・・イエス・キリストの再臨について聖書が主張していることを述べて下さい。(つづきを)

Valid XHTML 1.0 Strict