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キリスト教—信徒の志す—

JSF&OBの部屋

~ すべての事について、感謝しなさい。 ~

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齋藤 恵一


「すべての事について、感謝しなさい。」(テサロニケⅠ 5:18)

  私は毎週土曜日朝に山本嘉納牧師と山田大夫妻と山本光明老牧師とスポーツジムに通わさせて頂いています。
ジムではどんなことをするかといいますと、トレーナーが指導してくださるトレーニングプログラムに参加の名前を書き、スカッシュコートの予約に名前を書きます。
着替えてからは体の柔軟体操をします。
これは会社でしていた体操をそのまま取り入れて行っています。
そして体がほぐれてきたら次にマッサージをして更に体をほぐします。
十分ほぐれてきたら懸垂を十回して体を温めてトレーナーのプログラムに参加します。
そこで30分のトレーニングを一通り終えますと個人で足りないところをトレーニングしていきます。
トレーニングの時は負荷は軽すぎず重すぎずの所で30回行っていき、終わったら次のトレーニングマシーンに移ってまた30回同じように繰り返していきます。
この負荷のかけ方がとても重要で重すぎるとできない挫折感で終わってしまいますし、軽すぎるとトレーニングにならないので負荷はその時の体の状態に合わせて選んでいきます。
すると予約していたスカッシュの時間になりますので、嘉納牧師とスカッシュを15分行います。
15分といってもその間で3ゲームもできるので十分良き交流の時、トレーニングの時が持てます。
そして、11:45までまた先ほどのようにトレーニングマシーンを使って同じように体を鍛えていきます。11:45になりますと、嘉納牧師と合流してサウナに向かいます。
サウナにテレビは無く、音楽が流れています。この音楽も絶妙な選曲で、基本的にはピアノとキーボードやアコースティックギターのシンプルで落ち着いた音楽が流れています。
たまに業務連絡が流れます。そこで山田大兄弟とも合流し3人でサウナの中に8分3セット居続け時に沈黙したり、時に色々な話をしたりします。
この土曜日の一連の流れを淡々とこなしていると自らの体が変わっていくのを実感します。
鍛えたところにちゃんと筋肉が付き、一週間の肉体労働も耐え抜くことが出来ます。
また疲れにくい体となり家庭でも妻や子供と十分にかかわることが出来ます。
このやり続けるということがどれ程の効果をもたらすかははかり知れません。
私は最初土曜日のスポーツジムがここまで続くとは思っていませんでした。私自身すぐにあきらめてしまうような者でした。
しかし、先生方や婦人伝道師そして家内や兄弟姉妹色々な人たちが関わってくださり維持できてるんだと思います。
教会の諸集会に参加し続けることも私たちにとってどれほど良い状況へ導かれているかと思わされます。
私たちの信仰もそうですが知らず知らずのうちに獲得している物事がたくさんあり、またそのまま行っていたら遭遇するであろう危険や災いから遠ざけられているということもあると思います。
当たり前と思える部分も実はとても価値があり、素晴らしい効果をもたらしているということがあります。
私はそこになかなか気づけないものであります。
ですから、すべてのことについて謙って感謝して行こうと思います。


(仙台聖泉キリスト教会 会員)