同労者

キリスト教—信徒の志す—

JSF&OBの部屋

~ 結婚に導かれて ~

masaru-san

石井 勝

「求めなさい。そうすれば与えられます。捜しなさい。そうすれば見つかります。たたきなさい。そうすれば開かれます。」(ルカ11:9)

  10月8日、神様と多くの方々の祝福のうちに幸いな結婚式を執り行うことが出来ました。
少し時間が経ち振り返ってみますと、この結婚には神様の不思議な御業が働かれたということを感じずにはいられません。
私の妻は、婚約時クリスチャンではなく、私との婚約を通じて、この教会に導かれた者です。いままで、キリスト教とは関係の無い所で生きてきた彼女にとって、このような世界に入っていくと言うことは、私には想像出来ない不安があったことかと思います。しかし、彼女はそのような右も左も分からない中ではありましたが、教会の先生方の導きの中を従順に歩んでいました。婚約後、月に一度、先生方と私たちの4人で結婚に向けての面談の時を持たせて頂きました。神様は彼女の心を捉えて下さり、5月の面談の時、神様を信じ、クリスチャンとして生きていきたいと告白して、山本嘉納先生を通じて、救いの恵みに授かることが出来ました。
私自身も既に救いを受けていた者ではありましたが、長年、神と教会を蔑ろにする不遜な者でありました。そんな中でも神様は私の事を見捨てず、この教会の中で結婚へと導かれました。その中で私も変えられ、神の道へともう一度戻させて頂きました。
妻も教会の中で早速、Withtears(ハンドベルグループ)のメンバーとして、福音の働きに用いられていることを感謝しております。
先日、私たちの自宅で、初めての家庭集会 が持たれました。これから、家庭建設をしていく中で、非常に大切な集会となります。私たちは、困難に出会わない事を願うのではなく、その困難な中にあっても、夫婦の間に神様を置き、導かれる所を従順に歩む者でありありたいと思います。
結婚から2週間後、私たちの教会の若い兄姉が婚約をしました。私たちの結婚において、多くの方に祈って頂き、多くの時間を私たちの為に費やして頂きました。
次は私もこの若いお2人の為に祈り、彼らの為に出来る働きを喜んで行いたいと思います。

(仙台聖泉キリスト教会 会員)