同労者

キリスト教—信徒の志す—

わかふうふ、わかもん、いっしょに学ぼっ!

— 主が共に歩んでくださる —

miwa-san

石井 ミワ



「私は一つのことを主に願った。私はそれを求めている。私のいのちの日の限り、主の家に住むことを。主の麗しさを仰ぎ見、その宮で、思いにふける、そのために。それは、主が、悩みの日に私を隠れ場に隠し、その幕屋のひそかな所に私をかくまい、岩の上に私を上げてくださるからだ。(詩篇 27:4-5)

 この年もこのところまで守られたことを本当に感謝しております。
この年は会社でも役職をいただき、大きな仕事も任されるようになり、その任にあたるなかで、自分の得意とはしていない分野で動かなければならないというプレッシャーをひしひしと感じながら仕事をする日々が続いていました。トラブルも起こってしまう中で、さて、私はこの中でどう動けば良いのだろうともがいていました。
しかし、週ごとに語られるメッセージの中で、主は私を慈しんでいてくださること、共に生きてくださること、思うようにならない時はあるけれども、しかし、神がそうしてくださっていることを聞かせていただき、「例えこのことが私の望みと違う結果となったとしても、そこにさえ、神が働いていてくださっている。だから、私はそこから逃げるのではなく、そこでどうするのか考えて動こう。」と信じて覚悟を決めることが出来ました。途中で投げ出したくなったこともありましたが、最後までやらせていただくなかで、分かるようになったこともたくさんあり、この歳になってなお、少しづつ成長を与えていただいていることを感謝しております。子どもたちもこの10月に誕生日を迎え、それぞれ11歳・8歳となりました。教会の中で愛されて育てていただいていることを、本当に感謝すると共に、私もまた子どもたちと共に生きる者として何をなすべきか、どう動けば良いのか問われていることをひしひしと感じます。
不足を覚えることも数多くあり、自らの侮りに足を掬われて反省を繰り返す日々ではありますが、そのなかでまた教えていただきながら歩みを進めることができる幸いを噛みしめる日々です。
子どもたちと共に尚、神の懐で生きることができる者であり続けたく願っております。

(仙台聖泉キリスト教会 会員)