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キリスト教—信徒の志す—

JSF&OBの部屋

~ 長男の誕生 ~

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石井 勝

「この世と調子を合わせてはいけません。いや、むしろ、神のみこころは何か、すなわち、何が良いことで、神に受け入れられ、完全であるのかをわきまえ知るために、心の一新によって自分を変えなさい。」(ローマ 12:2)


 2月12日(水)午後5時19分、祈っておりました私たちの家庭に第一子の男の子が誕生しました。まずは、母子ともに守られ、無事誕生が許された事を感謝致します。
冒頭の聖言より、「神のみこころ(希み)」「神に受け入れられ(神に悦ばれ)」という所から、悦希(よしき)と長男の名前を私達の教会の牧師である山本嘉納先生より名づけて頂きました。
昨年の12月に妻が体調を崩し、入院する事となり、無事生まれて来るのだろうかと心配の時を過ごす事もありましたが、祈り、信じ委ね、その所を守られ超えさせて頂き、4218gと大変大きく、元気な子どもが与えられました。
誕生してから2週間程が経ち、新生児黄疸のため、1日入院しなければいけない事はありましたが、守られて、毎日ミルクを沢山飲み、成長が与えられている事を感謝致します。
しかし、この魂をこれから育てていく中で、私たち夫婦がおそれを持って様々な取組をしていかなくてはなりません。家庭集会の中では先生から「子供は何も分かっていないからと侮ってはいけません。子供の発言、態度からその家庭がどのような営みをしているのかが分かってくる」と言うお話がよくなされます。これから、家庭の中で、子供とどのように関わり、夫婦でどの様な会話がなされ、そしてその中にきちんと霊的な営みがされているか、その一つ一つに緊張感を持ちながら歩みを成さなくていけません。それは決して言うほど簡単なことではないとは思いますが、それこそが私たちの家庭が祝福され、豊かな実を結ぶ為に必要な事であると信じています。
与えられた息子が名前をつけて頂いた聖言にあるよう、神に悦ばれる子となることを願いながら、私達夫婦が、まず神をおそれ、そして、慎みをもって、育んでいきたいと思っています。
最後に、初めての事で多くの不安の中を通った妻ですが、多くの方の祈りと支えによりこの所を越える事が出来ました。尚、産後の完全な回復が与えられます事を願っています。



(仙台聖泉キリスト教会 会員)