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キリスト教—信徒の志す—

ショートコラムねだ

— ピスガ —


「モーセはモアブの草原からネボ山、エリコに向かい合わせのピスガの頂に登った。主は、彼に次の全地方を見せられた。ギルアデをダンまで、 ナフタリの全土、エフライムとマナセの地、ユダの全土を西の海まで、 ネゲブと低地、すなわち、なつめやしの町エリコの谷をツォアルまで。 そして主は彼に仰せられた。「わたしが、アブラハム、イサク、ヤコブに、『あなたの子孫に与えよう』と言って誓った地はこれである。わたしはこれをあなたの目に見せたが、あなたはそこへ渡って行くことはできない。」」(申命記 34:1-4)

聖書地図

・・・  モーセが死ぬとき見た地  ・・・


モーセは、死ぬときピスガ山に登って、神に約束の地を見せて頂いたことを知っていますが、名前だけで、それがどこにあるか知らない方も多いかも知れません。
日本聖書協会で、pdf版の聖書地図を公開していますので、それを参考にします。
ピスガ(ネボ山)は死海を挟んだエルサレムの反対側です。
地図に書かれていないネゲブはシメオンの南の赤線のあたり、ロトのひとことで、ソドムと一緒に滅びなかったツォアルは死海の南側にあったと思われています。