巻頭言
— 主への信頼 —
茂永 和子
「求めなさい。そうすれば与えられます。捜しなさい。そうすれば見つかります。たたきなさい。そうすれば開かれます。だれであれ、求める者は受け、捜す者は見つけ出し、たたく者には開かれます。」(マタイ 7:7-8)
この年も早4か月が過ぎ、このところまで神様の守りの中を歩ませていただいていることを感謝いたします。歳を重ね、私自身の生活はあまり変わらない中を日々過ごしていますが、教会に集う子供たちの成長は目覚ましく、個性豊かな子供たちの成長を間近に見て、喜びと力をいただいています。そのことも神様が与えてくださっている幸いと感じます。
私たちの教会は信仰の継承に力を入れ、取り組んできました。それぞれの家庭は、教会の中に生まれてくる子供たちの名前を牧師先生に付けていただいています。先生はその年の主題聖句やメッセージに沿って付けてくださることもありますが、その家というものを意識しながら付けているということを語っておられました。代を重ね一つ一つの家庭に必要な信仰の建て上げが期待されているのだと思います。
そのことを知り、改めて我が家に与えられた娘の名前を思いました。頼子と付けていただきましたが、その名前の書かれた用紙には、「信仰は神を信頼することです。」と書かれてありました。娘もこの春、社会人となり働き始めています。教会の中で先生方、兄弟姉妹の愛の中で育まれ、救いに与りこのところまで来ることができました。私たち家族にとって大切な節目節目の時、尚、主への信頼が問われているように思います。順風満帆とは言えないこのところまでの歩みであり、今も祈り乗り越えていかなければならない課題を抱えています。そのような中で、長い間引きこもっていた同居の義母に回復が与えられ、昨年からもう一度家族そろって礼拝出席ができるようになったこと、心合わせ共に祈ることができるようになり感謝しています。
冒頭のみことばは今年私に与えられたみことばです。行き詰まりそうになるその時も、神様は求めなさいと語ってくださり、求める者に道を開いてくださいます。今も生きて働いていてくださる方に信頼し、主の最善がなされることを信じて歩んで行きたく願います。