巻頭言
— 良きものを分かち合う —
吉田 浅
「むしろ、あなたがたは御国を求めなさい。そうすればこれらのものはそれに加えられ与えられます。」
(ルカ 12:31)
私たち家族のためにいつもお祈りいただきありがとうございます。2025年も残すところあとわずかになりました。今年の1年の出来事を振り返りながら神様に感謝をしている所です。いくつかの出来事についてお証させていただきたいと思います。
〈教会生活について〉
教会においては共生部に属し、集会に出席できない方の訪問や教会墓地の整備などをさせていただいています。あわせて、献金の集計や小グループによる学びに加えていただいています。
今年の教会のテーマは「良いものを分かち合うシリーズ2~御国を分かち合うために~」です。その為、小グループに分かれ、学びの働きをしています。1昨年受洗されたI姉と家内と私の3人でグループをつくり、日曜日一部と二部礼拝の間に聖書や信仰生活の基本的知識について共に学ばせていただきました。I姉は1昨年、長男を病でなくされ、大変つらい所を通られた方です。幸い、長女の方がクリスチャンで米に在住され、当教会とのつながりもあり、長男の死を通し教会へつながり受洗に至った方です。I姉は高齢で教会メンバーとの交わりもスムーズにいかない所もありましたので私たちのグループで共に学び、よき交わりの時をもたせていただきました。やがてI姉は教会のトーンチャイムのメンバーとなり、音楽奉仕に加わるようになり感謝しています。ところで教会においてCSの働きはとても重要です、11月9日(日)の当教会のCSの賛美が心に残りました。皆さんと共に分かち合えればと思い2曲歌詞を紹介したいと思います。
「たいせつなきみ」
まわりの ひとが きみのことを どう思うかは
そんなに もんだいじゃないよ
それよりも イエスさまが きみのことを
どう おもうかが ずっと だいじ
イエスさまは あいしてる きみのことを ふかく
イエスさまは あいしてる きみのことを いつも
イエスさまは あいしてる きみの ことを
「イエスがこころに」
1.ちいさなまちの ちいさなこやで ちいさな みどり子 世に生まれた
そのみどりごは この わたしたちを 救うために 世へ つかわされた
イエス キリストが いま わたしのこころに 生まれた
そのあいのふかさに 気づく このクリスマス
2.よろこびのみち 手をとりあって ともにあゆもうよ
イエスにむかって わたしのなかで 主イエス は生きて
あいと はげましを あたえられる
(くりかえす)
〈職場での出来事〉
入院されている方に高齢者が多く私の仕事は話を傾聴する場合が多くあります。肺がんを患っている方で毎分7ℓの酵素を使用している方がいました。自分の過去を何度も私に訴えて来ました。私は傾聴していました。この方は短歌を作る事が趣味で若い時は新聞社の募集に応募し作品が入選したこと等話してくれました。ある時一つの作品を紹介してくれました。
「よしだめの介護の心うれしかり学ぶ心とやさしき心」
「人の話を聴く事は人から学ぶ事で大事なこと、話を聴いてくれてありがとう。」という言葉を残しその方は2週間後に召されていきました。
先日一人の職員が仕事の休憩の時私に質問してきました。私は日頃自分が教会に行っている事、クリスチャンである事を話していましたので私なら解ると思って尋ねたのでしょう。その質問の内容は「キリストはどうして十字架にかけられたのですが。」という事でした。私は、この質問は神様が彼女の口を通して言わせて下さったのだと思い、人間の罪について、その罪を赦すためキリストが生まれ、十字架にかかり死んでくださった事、人を罪から解放するための出来事であり、その事を信じキリストを受け入れる者は救われる事を伝えました。その場に質問した人以外2名の同僚もいたので神様が福音を伝えるチャンスを与えて下さった事に感謝しました。
〈クマ出没事件〉
最近クマの出没が毎日のようにTVのニュースで流れています。10月23日、仕事から帰ると「今日、クマが盛岡市役所の中津川沿いに出没し、川上へ移動してきて流れを渡り、河岸の石垣を上り愛宕山方面へ行った。川を越えてくるのが窓から見えた。」という話を家内から聞かされました。前日も私の職場の近くの児童公園に2頭のクマが出て、パトカーが出動しました。クマが公園の木に登り降りをしている最中、仕事を終え帰宅したことでもあり、クマの出没の多さに驚いています。我が家の祈り課題の一つに「クマに出会わないように」ということばが加わりました。退勤時はスプレーを持ったりして対応しています。クマ被害から守られていることを感謝しています。
この年も様々な出来事がありました。神様が私たち家族、教会を守り共に良きものを分かち合うため導いて下さった事に感謝しています。すべての栄光を主におかえしします。