同労者

キリスト教—信徒の志す—

わかふうふ、わかもん、いっしょに学ぼっ!

— 献身の旅立ち —

tadasi-san

玉城 義



「主は私の羊飼い。私は、乏しいことがありません。」(詩篇 23:1)

 今年一年を振り返って、神の御前に大いなる感謝と喜びをもって、主の御名をほめたたえます。  毎週の礼拝はもちろんのこと、毎週の祈祷会、諸集会を家族揃って守ることができました。それは私の家族にとって、大いなる神からの恵みであります。こんことは、20年、30年先、私に与えられた子ども達が、信仰者としてこの教会で生きていくことを願い、これからも私に与えられた使命として責任を果たしていきたく思います。
 また両親と同居して3年が経ちました。家族一人一人が神から与えられた責任の中そそれぞれ課題、問題を抱えながらも、活き活きと生きることができるようになってきたことも感謝しております。

   毎週の礼拝ごとに私は力を受けてきました。使徒の働き3章1節から8節までのように、私自身主に「イエス・キリストの御名によって歩きなさい」と右手をとって立たせられ、私の脚とくるぶしが強くなり、もう一度立ち上がらせて頂き、一週間の旅路を主と共に歩むことができました。
 日々の信仰生活の営みは何も変わり映えのない、たんたんとした生活に見えますが、その中にも様々な心の葛藤、自らを取り巻くしがらみ、周りの動きに自分の心が揺れ動く日々でありました。しかし、そのような私と主は共におられました。
マルコの福音書4章35節から41節のように、嵐の中、舟の上で右往左往する12弟子と共にいたキリストが、風を叱りつけ、湖に黙れ、静まれと言われ風は止み、大凪になりました。主が「どうしてそんなに怖がるのです。信仰がないのはどうしたことです」と私にも語られ、共に生きてくださいました。

 今年一年を神に感謝し、ヨハネの福音書16章33節にあるように、既に世に勝ったキリストを信じ、勇敢な信仰者として立ち続けたく願います。

「わたしがこれらのことをあなたがたに話したのは、あなたがたがわたしにあって平安を持つためです。あなたがたは、世にあっては患難があります。しかし、勇敢でありなさい。わたしはすでに世に勝ったのです。」(ヨハネ 6:33)

(仙台聖泉キリスト教会 会員)