同労者

キリスト教—信徒の志す—

JSF&OBの部屋

~ 取組みを続ける ~

masaru-san

石井 勝

「神は、みこころのままに、あなたがたのうちに働いて志を立てさせ、事を行なわせてくださるのです。すべてのことを、つぶやかず、疑わずに行ないなさい。」(ピリピ 2:13-14)


ここ数か月の間、新型コロナウイルスが猛威をふるい、そのニュースを見聞きするたびに恐ろしさを感じさせられます。特に、2月に私達の家庭に与えられた幼い息子の事を思うときに「この子に危険が及ばないだろうか」と大変不安を覚えましたが、日々守られる事を祈りながら、家庭の中でも、感染対策にため、家庭内でも夫婦でマスク着用、消毒の徹底、私は仕事から帰ってきたらお風呂へ直行、息子は教会と病院以外は外出させない等、緊張感を持ちながら過ごしてきました。
まだ、安心は出来ませんが、緊急事態宣言が解除され、少しずつ事態が終息に向かっている中で、息子もここ最近では、短い時間ではありますが、毎日お散歩に出かけるようになり、生活の幅が広がるようになりました。
教会の中でも、徐々に皆さんとの交わりが出来るようになり、息子との関わりを持っていただく中で、愛していただいているその姿を見る時に、自らの事のように嬉しくなり、感謝を覚えます。これから、平常に戻っていく中で、更にその機会を多く持つことが出来ればと願っております。
家庭の中においては、先月、息子の体がベビーバスに入らなくなって来たこともあり、お風呂に入れるようになりました。これは、毎朝ベビーバスの時から私の担当なのですが、お風呂 になりその準備のため、更に早起きになり、眠い目をこすりながらも、家庭集会の時に、「父親はタフでなければならない!」と先生が話された事を思い出しながら、毎日、短い時間ではありますが、大切な親子のコミュニケーションの場としています。その中で、私が話かける言葉に、声を出して反応してみたり、いままでに無かった一面を見る時に日々成長が与えられている事を感じています。
小さな取組ではありますが、それを続ける事は子供が親に従い、神を見い出す為の最善の道である事を信じさせていただきたいと思います。

(仙台聖泉キリスト教会 会員)