同労者

キリスト教—信徒の志す—

わかふうふ、わかもん、いっしょに学ぼっ!

 - 子育てで大切にしてきたこと -

森田 恵真

  「わが子よ。もしあなたが、私のことばを受け入れ、私の命令をあなたのうちにたくわえ、あなたの耳を知恵に傾け、あなたの心を英知に向けるなら、もしあなたが悟りを呼び求め、英知を求めて声をあげ、銀のように、これを捜し、隠された宝のように、これを探り出すなら、そのとき、あなたは、主を恐れることを悟り、神の知識を見出そう。」(箴言 2:1-5)

 今年も早いもので五ヶ月が過ぎようとしています。我が家では娘が二年生、息子が年中クラスに進級し、クラス替えや担任の先生の変更がありましたが、それぞれ新しい環境において守られ、楽しく通っています。
 先日のマムズブレイクでお話した内容を載せさせていただきます。ある時インターネットで、ペアレントトレーニングの記事を読みました(参照:親も子も楽になる!子育て10のヒント 
https://www.city.iwaki.lg.jp/www/contents/1624586274154/files/kosodaten.pdf)。
 親子の悪循環を解消し、成長していくためのプログラムとして、子育てのヒントが載っており、私もそれを読みながら、自分自身の子どもに対する接し方はどうだったかと思い返す時がありました。その中には子どもの褒め方や、物事の伝え方、指示の出し方などがありましたが、その中で私が普段よく行っているものがありました。それが「予告」です。  子どもに指示を出す時に、前もって予告をすることで、子どもは実行するまでの時間を許可されたように感じるので、心に余裕が生まれやすいとのことでした。また予告の方法を子どもに合わせて、タイマーや砂時計など目に見える形にすることで、子どもにとって難しい切り替えを助けてくれるそうです。
 私はそれを読みながら、子どもと接している中で私が取り組んできたことは、「約束を守る」ということだったように思いました。外出する際は、今日はどこに出かけるか、目的は何か、何時に帰るか、外出先でのマナーなど、いつも子ども達に事前に話して、それをきちんと守るということにこれまで長く取り組んできました。もちろんうまくいかないことや、予想外の出来事が起こることもありましたが、子ども達は私の話をよく聞き、それに従おうとしてくれました。子ども達と出かける時は、私が一人で二人を連れて出かけることが多かったので、子ども達の協力に助けられるところが多かったように思います。
 子どもが生まれたばかりの頃、家庭集会などで、子どもがまだ小さいからわからないと思わないで、ひとつひとつ教えていくように先生たちからお話をされてきました。集会で子どもを静かにさせるところから始まり、最初の頃は、これは本当に意味があるのか、できるようになるのだろうかという思いもありましたが、取り組んでいく中で、きちんと子ども達に伝わっているということが実感としてわかるようになりました。そして、過去にやったことはその場かぎりで終わるのではなく積み重なっていき、私や、子ども自身の助けになっていったように思います。
 私自身はもともとどちらかというと、物事を判断するのは苦手で、失敗をしたくないという思いが強い者です。しかし、子育てという判断の難しい領域に対して、神は先生方を通して必要な知恵を与え、知識を与え、同じ時期に育児をする兄弟姉妹を与えてくださり、その中でだんだんと自分の中に基準ができていきました。子供たちもその価値観の中で育まれ、成長が与えられてきたことを感謝しております。育児の悩みや取り組んでいくべき課題は、悩みがなくなるということはありませんけれども、変わらずに神と教会とともに歩むものでありたく願っています

(仙台聖泉キリスト教会 会員)