同労者

キリスト教—信徒の志す—

わかふうふ、わかもん、いっしょに学ぼっ!

— KIZUNA —

sinobu-san

森田 忍



「平和のきずなで結ばれて御霊の一致を熱心に保ちなさい。」(エペソ 4:3)

 10月22日、私が所属しているバンドKIZUNAが教会で最後のコンサートを行いました。
活動としては11月4日に仙台で行われるゴスペルフェスティバルをもって終わりになります。
KIZUNAは私達の教会の兄弟3人で2010年秋に結成しました。
バンドの活動として神の福音を伝えること、また、このところまでの7年間、神に導かれたことを感謝しています。

 私がバンドを始めるきっかけになったのは、バンドのリーダーである茂永 進兄から誘いを受けたことで、私はドラムを担当しています。結成当初は、ドラムを楽しくたたいていること、それがバンドとして成り立っているならばと思っていました。
しかしバンドの名であるKIZUNAにはイエス・キリストを信じる者同士の絆という意味があることを知り、それから私はただ楽しくたたいているのではなく、神の福音のためにドラムをたたかせていただこうと感じ、これこそが神の喜ばれることなんだと示されました。

 私もこの思いをもって始めたバンドですが、進兄はこのバンドのメンバーであるベースの齊藤 恵一兄と私の結婚を願っているという思いがあると知りました。KIZUNAが他教会にバンドの奉仕として関わり、そこから結婚へ導かれればという中で、恵一兄には同じ教会の遥姉との結婚へ導かれました。その後、遥姉もバンドのメンバーとしてくわえられ、キーボードを担当しています。
また私自身も今年の3月に妻との結婚が与えられました。

 進兄は「バンドとしての活動が結実となってあらわれたことを神に感謝しています」と語っていました。本当に神は自らの道をゆだねると信じたことに応えてくださり、神の豊かな御業に大きな感謝をおぼえました。

KIZUNAとしての活動は終わりとなりますが、これまでの7年間の活動は私の信仰を確立する大切な交わりであったと感じています。なおもこれからの信仰生活を、一歩一歩確かに進ませていただきたいと思います。



(仙台聖泉キリスト教会 会員)