同労者

キリスト教—信徒の志す—

JSF&OBの部屋

~ 昨年を振り返り ~

石井 勝

「わがたましいよ。主をほめたたえよ。
 主の良くしてくださったことを何一つ忘れるな。」
(詩編103:2)

 いま、お読み頂いているこの「JSF&OBの部屋」の記事は、2人の兄弟と私と合わせて3人で順番に書いています。ローテーションを守れば、私は、毎年1、4、7、10月号担当となっています。ですので、昨年も1月号を書かせて頂き、その時、年頭にどのようなことを書いたか、もう一度、振り返ってみると…
①6月に第二子の誕生が控えていること。
②新居の完成・両親との同居が控えていること。
この2つの大きな出来事を掲げながら昨年の歩み出しを行いました。
 6月に次男が無事に誕生して、ここまで、半年間、豊かに成長が与えられました。
同6月には、新居の完成、7月には両親との同居が始まりました。1つ1つのこと、ここまで乗り越えることが出来ました。
 次男の誕生の際は、長男の保育所のお迎えを教会の先生、両家両親が代わりに担って下さったこと。新居への引っ越しの際は、3連休の中日であるのにも関わらず、教会総出でお手伝いをして下さったこと。私たち夫婦だけでは出来なかったことを、神様は豊かに助けを備えて下さいました。同時に、この教会のそれぞれの家庭が神に繋がる1つの家族であることを強く感じました。
 冒頭聖句が題材となっています、インマヌエル讃美歌538「望みもきえゆくまでに」には「かぞえよひとつずつ、かぞえてみよ 主のめぐみ」とありますが、昨年の私たちの家庭はまさに、神様の豊かな恵みと憐みの中を歩ませて頂き、感謝しました。

 昨年の1月号の記事でもうひとつ….「クリスマス祝会の幼稚科劇で長男のセリフは今年にお預け…」と書きましたが、先日、クリスマス祝会で任されたセリフを無事 言うがことが出来ました!(まさか!のアドリブもありました)。
 長男も教会の中で、豊かに育まれ、成長が与えられていますことを感謝します。

 私自身、特に、最近は仕事が忙しく、目の前のことに囚われがちですが、こうして一度立ち止まり、昨年を振り返ることが出来ました。
 昨年、1年の出来事を感謝するとともに、この新しい1年も、なお遜って、歩ませて頂きたいと思います。

(仙台聖泉キリスト教会 会員)