同労者

キリスト教—信徒の志す—

JSF&OBの部屋

~ Daddy's Break ~

森田 忍

「人は心に信じて義と認められ、口で告白して救われるのです。」(ローマ 10:10)

 この年もすでに半年を過ぎ、後半の歩みへと入りました。この半年の中で自らの歩みを振り返りますと、特に福音の働きとして今年与えられました一本杉キリスト教会の集会の一つとして父親の会(通称:daddy`s break)を2回持ことができたことを感謝致します。
 父親の会は、私が新たな福音の一つとして実現したいと願っておりました。
その願いの中におりました方(Sさん)は以前から、本教会の諸集会にも参加し下さり、私も少ない時間の中ではありますが関りを持たせて頂いております。
Sさんにもお子さんがおり、私は「今度、父親の会を第二教会で始めるので是非いかかですか?」とお誘いしたところ、Sさんは「是非、参加します。」
快く返答してくださり、父親の会が始まりました。
参加者はSさんの他に、私と同じまだ小学生から下の子では生まれたばかりの赤ちゃんを抱えている兄弟達が参加してくださり、一本杉キリスト教会の管理者である山田大兄にもその交わりの中に加わっていただき父親同士の語り合いの時を持ちました。

 1回目と2回目、共に話題の中心はやはりそれぞれ子どもとどのように父親として接しているか具体的なエピソードも交えつつ、それぞれの家庭で行われていることに交わりの時が持つことができ感謝でした。
Sさんにとって子どもが生まれたことで自分の生活が全く変わったと話されており、生活が子ども中心になり、仕事も出来るだけ早く帰る様にしたり等、Sさんにとって何よりも子どもの成長がご自身の喜びであると語っていました。
 私も子供の成長に喜びを覚えることに共感できたこと、又、それぞれの父親たちが子どもとの関りを大切に、その時間を獲得するための方法や今、取り組んでいる課題など語り合うことができSさんとその時間を共有できたことを感謝いたします。
 私達クリスチャンにとってその喜びは神を信ずる信仰から来ていること、それが私達の生活を支えて下さる源であり、是非、その生涯を歩む喜び中に生きてもらうことが神によって導かれることを切に祈り求めます。
 その為にこそ私を用いて下さる神に感謝を憶えつつ、尚、この父親の会を福音の働きの場として、仕えていきたいと思います。

(仙台聖泉キリスト教会 会員)