同労者

キリスト教—信徒の志す—

JSF&OBの部屋

~ 息子の誕生 ~

森田 忍

「神のなさることは、すべて時かなって美しい。」(伝道者の書 3:11)

昨年12月29日に息子の貴史(たかのり)が与えられました。誕生に喜びを憶えつつ、多くの助けと祈りによって出産を越えることができましたことを感謝致します。

息子の名前は神の貴い(美しい)御業を讃え史す(記す)者として生きる。として山本嘉納先生より貴史と名前を頂きました。

本来の出産予定日は1月20日で大分早い出産となりましたが母子ともに健康であったこと神の守りがあったことを感謝します。

私自身、仕事が28日で終わり、29日から休みに入る中で出産にも立ち会うことが許されました。コロナ禍でありますので出産の立ち合い以降は原則面会ができませんでした。そのなかでありますので、私は長女と二人で家での生活、年末年始の休みを過ごしました。私自身、娘と過ごす二人の時間は恵みの多い時でありました。普段は土曜日等も仕事が多い私でありますが、多く妻との時間を過ごすことの多い娘にとって、どのような変化をあらわすのかと不安の部分もありました。しかし、娘はこの時は父親と過ごす時間なんだと切り替えたのかわかりませんが、私の足りない家事や食事(教会の先生や母の助けを借りながら)に不安をみせることなく、娘自身がしっかりと家の留守を預かる姿勢を示し続けていたことに私は彼女の成長がこのような形で見ることができ大変感謝でありました。神は息子の誕生の喜びだけではなく、娘との時間を時にかなって与えてくださったのだと感じております。

今は、家族が四人になり、与えられた子供が二人になりました。夫婦で二人の子供に神から与えられた恵みは何にも代えられない喜びであるかを伝えなければならないと思います。

私たちの教会はこの新たな年にもう一つ教会が導かれました。福音の業がいよいよ、神を知らない人に宣べ伝えていこうとしています。

自らの家庭を神の教えに生きている家庭として整えていかなければ、福音を宣べ伝えることは難しいと思います。与えられた子供達が福音を宣べ伝える者へと成長する姿を未来に期待しつつ、今、私に与えられている家庭と教会の働きをこの年も熱心に行わさせていただきたいと願います。

(仙台聖泉キリスト教会 会員)