同労者

キリスト教—信徒の志す—

JSF&OBの部屋

~ 新しい年を迎えて ~

石井 勝

「私と私の家とは、主に仕える。」(ヨシュア記 24:15)

 新しい年を迎えました。
 昨年、一年を振り返るとあっという間に過ぎた気がします。
1歳になった息子は4月から保育所に通うようになり、体調を崩す事もありましたが 日々楽しくその中で生活しております。時折、保育施設で起きた事件・事故のニュースが報道される事があり、それを聞く度に親としての心配は尽きませんが、息子との寝る前に「明日も、危険や過ちから守って下さい…」とお祈りさせて頂きながら、一年、神の大いなる守りがあったことを感謝致します。
 また、息子は段々と言葉を喋るようになりました。特に、家の中ではよく喋り、礼拝の週報等で教会の先生方の写真を見ながら「せんせい」「せんせい。いた!」と言うようになりました。たまに、誰もいない所を指さしながら、「せんせい」と言うときがあり、「もしかして、(3月に昇天された)光明先生がいらっしゃったのかな?」と妻と話をしています。
 クリスマス祝会の幼稚科劇では、一昨年は舞台に上がると終始泣いていましたが、先日は終始泣かずに舞台に上がる事が出来て、セリフは今年のクリスマスにお預けとなりましたが、息子の成長を感じることが出来る一年となりました。
 年が明け、この年、私たちの家庭におきましては、6月に第二子の誕生。新居の完成・両親との同居。という大きな2つの事が控えています。
 第二子については、その事に於いて、妻の体調が安定しない日々が続いていますが、その所において、神の豊かな癒しと守りがある事を信じながら、歩ませて頂きたいと思います。また、弟妹が与えられようとしている息子にとっても、この事を通じて、成長が与えられる事を願っています。
 新居の完成・両親との同居については、それぞれの家庭がまったく新しい環境の中で一つとなり、生活する事となります。環境や家庭の違いに戸惑う事もあるかと思いますが、 共に神を信じる家庭として、キリストの体なる教会の器官として、相応しく、機能する家庭を目指して行きたいと思います。
 この年も、神の大いなる、導きと守りを信じ、歩ませて頂きたいと思います。

「新しき地に踏み出だす
心に備えありや見よ
ヨシュアのごとく
我も言わん 我が家と我は主に仕えん 」
(インマヌエル讃美歌481)

(仙台聖泉キリスト教会 会員)