同労者

キリスト教—信徒の志す—

巻頭言

— 後半の歩みも主とともに! —

玉城 春恵


「どうか、私たちの主イエス・キリストであり、私たちの父なる神である方、すなわち、私たちを愛し、恵みによって永遠の慰めとすばらしい望みとを与えてくださった方ご自身が、あらゆる良いわざとことばとに進むよう、あなたがたの心を慰め、強めてくださいますように。」  (テサロニケⅡ2:16-17)

 2024年新しい年が始まり、早半年が過ぎました。ここまで神の豊かな恵みと支えがあって歩ませて頂き、今年も変わらず7月号の巻頭言を書かせて頂けることを心より感謝致します。冒頭の御言葉は、今年の伝道委員会にて、山本嘉納先生が開いて下さいました。

一本杉教会での福音の働きが始まって、3年目。私は、マムズ・ブレイク(子育て中のお母さん方が集う集会)に出席させて頂いています。今年は、昨年の保育園のクリスマス礼拝でのハンドベルのご用を通して、そこに参加されていた保護者の方が新たに加えられています。神の不思議な導きに驚き感謝しつつ、今取り組んでいる子育てへの課題や心配事を話して、メモをとりながら婦人伝道師のアドバイスを聞いている姿に嬉しく思いました。 この働きが始まった当初は、他のメンバーが同世代の子どもたちを抱える中で、私一人、小学生の息子たちを抱える母ということで、私がそこに参加することはどうなのだろうか…と、自分の思いの中で悩んでしまうこともありました。しかし最近はそうではなく、神の導きに従って歩んでいくこと、私自身にも学ぶべきことがあることを示されています。変わらず立たれている婦人伝道師のもと、まだ神と出会っていない方々への福音伝道の場であり、続けて集会に参加されることを願い関わりながら、私も共に学ばせて頂きたく思います。
 本教会においても変わらず、嘉納先生、咲先生が立たれ、メッセージを取り次いで下さっています。週ごとにメッセ―ジを頂いて、新しい一週を出発できます恵みを心から感謝致します。また、今年も礼拝においての特別讃美のご用を夫婦で立たせて頂いております。一週間始まりますと、世にあっての働きと家庭生活、日々営まれるやるべきことに心が動かされ、交わされる会話もそのことで多くなっていくのですが、特別讃美のご用が与えられ、讃美の歌詞や、そこに書かれている御言葉に触れ、共に共有できることは、とても感謝なことで、私達に変わらない神への信仰を奮い立たせて下さいます。いつも練習に寄り添って下さる咲先生、伴奏を弾いて下さる姉妹方に心より感謝致します。後半も、御言葉と讃美とともに、神が私に召して下さった所で、主に仕えて歩んでいきたく願います。
 後半は、ミルフィーユコンサートから福音の働きが始まっていくことであります。若い先生方、兄弟姉妹方、また幼子たちが練習を積み重ねてきました。その働きが豊かに用いられていきますように。
昨年好評だったかき氷も振舞われるとのことです!
すべてにおいて、神が良きに導いて下さることを信じて、私も通りゆく人々に、少しでも讃美が届けられるように、チラシを配りたいと思います。

(仙台聖泉キリスト教会会員)