同労者

キリスト教—信徒の志す—

JSF&OBの部屋

~ 友達を教会に ~ 

森田 忍

「また、だれでもこのような子どものひとりを、わたしの名のゆえに受け入れる者は  わたしを受け入れるのです。」(マタイ 18:5)

この年も半年を過ぎましたが前半の歩みを振り返る時に、私たちの教会には多くの祝福が与えられた事を神に感謝致します。4月には山田保兄、山本咲先生の結婚が与えられ、新しいクリスチャンホームの誕生を皆で喜び、先月には岩本兄姉の家庭に双子が誕生し、そのことも教会全体で感謝と喜びが与えられと事、クリスチャンの代がまた一つ重ねられていることを憶えて感謝いたしました。
私自身はこの半年の歩みの中で何が感謝であったのか、振り返る時に娘が学校の友達を教会に誘うことでした。
5月の事になりますが教会セミナーが行われました。今年から設けられたクラス小中高伝道クラスに娘は参加し、教会の先生や兄弟がセミナーの中で、「伝道するタイミングはいつかではなく今であり、それぞれに神が賜物を与えて下さり、それを生かす事の大切さ」をセミナーの中で語ってくださり、娘もその学びの中で示されたと感じ、教会に学校の友達を誘うことを考え始めるきっかけになったことを親として、とても感謝に思いました。
セミナーが終わった間もない日、私は仕事が休みでしたが娘は学校だったので、娘と学校までの道のりを一緒に歩いていきました。校門につくと娘は教会のチラシをもって友達を待っていました。待っているとチラシを友達に配り学校へと入っていったので娘を見送りました。数日が経ち、チラシを配った友達のお母さんから連絡があり、日曜日のサンデーキッズに是非、参加しますと妻に連絡が入り家族で喜びました。よくよく話を娘から聞くと、チラシを配った友達は同じクラスの前の席で、お祖母さんがクリスチャンだそうです。その方も自分が通っている教会以外も見てみたいということで、孫と一緒に教会に来てみたいとの連絡がありました。
その話を妻と娘から聞いた時、私は神の不思議な導きを娘の福音の働きを通して感じました。
この月に娘の友達はサンデーキッズに参加する予定です、日々の家族での祈りの中にも友達が教会に来てくれることを祈っています。
小さい者の福音の働きではありますが、娘にとってこの働きが自身の神を信ずる信仰の営みとなってくれることを願いつつ、この年の後半の歩み、私自身も福音の働きに立っていきたいと思います。

(仙台聖泉キリスト教会 会員)