同労者

キリスト教—信徒の志す—

巻頭言

— その石をとりのけなさい —

吉田 浅

「イエスは言われた。「その石をとりのけなさい。」死んだ人の姉妹マルタは言った。「主よ。もう臭くなっておりましょう。四日目になりますから。」
(ヨハネ11:39)

 新しい年を迎え、皆さんはどのようなスタートをされたでしょうか。
昨年の聖句は「あなたがたは、以前は暗やみでしたが、今は主にあって光となりました。光のこどもらしく歩みなさい。」(エペソ5:8)でした。
個人の祈り課題は
 ①仕事が守られること
 ②健康が守られること
の2点でした。
仕事は同じ職場で引き続き働くことができました。
昨年12月24日には賛美チーム「ヨベル」が昨年に続き、職場の一つの病棟から招かれ3回目のクリスマスコンサートを開くことができました。病院長からは「来年以降もずっと来てもらえるものと思っています。」という話をいただき、毎年コンサートができるようになりました。
健康については毎月受診し、定期的にデータチェックを行い、生活に支障なく歩ませていただいています。兄姉の皆さんのとりなしの祈りに感謝をしています。ありがとうございました。
教会生活においては毎月1回(第一聖日)礼拝のショートメッセージ(15分)の御用をさせていただいています。牧師が語る前の短い時間ではありますが、私自身が主からたくさん語られたことばの恵みを話させていただいています。

 新しい年の聖句は「その石を取りのけなさい。」(ヨハネ11:39)です。神様は自分の過去の経験や信仰体験、自分のもっている知識等ではなく、新しく日々、語りかける主のことばによって生きていくよう示されているように思われ、このことばをかかげ 新年の歩みをさせていただきたいと思っています。すべての栄光を主にお返しします。

(盛岡聖泉キリスト教会 会員)