同労者

キリスト教—信徒の志す—

ショートコラムねだ

— 私の神はまどろむことがありません —


 「私は山に向かって目を上げる。
  私の助けは、どこから来るのだろうか。
   私の助けは、天地を造られた主から来る。
   主はあなたの足をよろけさせず、
   あなたを守る方は、まどろむこともない。
  見よ。イスラエルを守る方は、まどろむこともなく、眠ることもない。」
    (詩篇 121:1-8) 

「神はまどろむことがない」と、詩篇に書かれていることを皆さん、ご存じのことでしょう。それは文字として読んで知っていることですね。
 神はまどろむことがないことをどこに行ったら経験として知ることができるでしょうか?
 私にはそのチャンスが到来しました。
ここにきて夜中に何回か起きるようになりました。幸い寝床に戻ればすぐ熟睡します。爆音の目覚ましを掛けていても寝過ごすほどに。
 私には、もし私が覚えて神の前に立たなければ、誰がそのひとのために神の前にたつだろうか?と考えると誰も思いつかないひとが多数います。それで重荷を覚えます。
 ですから、目が覚めたときたとえ短い時間でも神の前に座ってみました。
すると神は、いつも喜んで私の前におられることを感じます。神はそれを待っておられるように思います。
 それで、つくづくと感じました。
「私の神はまどろむことがありません。」
と。